さがけいばニュース【2月15・16日】寒さは続きますが、今週もHOTなレースをお届けしています!

佐賀県競馬組合
チーム・協会

【「第52回 佐賀記念(JpnⅢ)」はメイショウフンジンが勝利!昨年の雪辱を果たしました!】


先週は、地方ダートグレード競走「佐賀記念(JpnIII)」&重賞「飛燕賞」と、注目レースが立て続けに行われ、見どころ満載の佐賀競馬でした!
しかし、その裏では・・・スタッフの苦労も。
先週は佐賀県でも雪が降り積もっていた為、開催が心配されましたが・・・各馬の調教に支障が出ないように24時間体制でハロー掛けを行うなどして馬場を管理していたおかげで、レースの時間帯には雪も解け、予定通りに開催することができました。
また、そんな寒さの中でも沢山のお客さんに来場していただきました★ありがとうございます!
まだまだ寒い日が続きますが・・・佐賀競馬場の室内は暖房ポカポカで暖かいので、是非お越しください★

【2月8日(土)の朝の様子】

【先週の佐賀競馬】


《馬場状態》
先週の佐賀競馬は、2月6日(木)、8日(土)、9日(日)の変則3日間開催でした。

6日(木)は前日に降った雪の影響で「重」の発表。
1レースのパドックが始まって雪が降ってきましたが、降ったり止んだりの繰り返しで不安定な天候に。
逃げ馬が馬券に絡んだレースが12レース中9レースと、完全に逃げ馬有利な馬場でした。(そのうち逃げ切り勝ちは4レース)
そして、12レース中6レースが万馬券と荒れたレースが多かったようです!

8日(土)は前日に降っていた雪の影響で「重」。
9日(日)は「稍重」の発表でした。
木曜日に比べて逃げ馬が馬券に絡むレースは少なくなり、逃げ馬が少し苦戦している印象でした。
先週はかなり内を空けて走っていましたが、日が経つにつれ内を通る馬も見受けられ、日に日に内も軽くなっていっているようでした。万馬券の回数も木曜日に比べたら落ち着いているようでした。


《レースの振り返り》

2月6日(木)のメイン、第10レース「第52回 佐賀記念(JpnⅢ) オープン 距離2000m」はJRA所属馬 メイショウフンジン(牡7・西園正都きゅう舎・酒井学 騎手騎乗)が先頭のまま逃げ切って2馬身差の勝利!
昨年の佐賀記念3着の雪辱を果たし 今回 重賞初制覇となりました!
レースは、メイショウフンジンがハナに、2番手にクラウンプライド、3番手にグロリアムンディ、4番手にノットゥルノ、シンメデージーが追走。やや縦長の展開に。
3角手前で、去年の優勝馬ノットゥルノが先頭のメイショウフンジンに詰め寄るが、メイショウフンジンは先頭を譲らず、そのまま逃げ切り勝ち。
高知所属で4歳馬のシンメデージーが直線は外から鋭く伸びて、粘るノットゥルノ(3着)を差し2着に。
クビ差でノットゥルノが3着という結果に。

7番人気のメイショウフンジンが1着だったことで単勝 1.700円、3連単 17.910円と万馬券でした。

【「第52回 佐賀記念(JpnⅢ)」はJRA所属馬 メイショウフンジンが逃げ切り勝ち!】


2月8日 (土) のメイン、第5レース「唐津湾賞 A1・A2 距離1300m」は、ネオシエル(牡5・真島元徳きゅう舎・石川倭 騎手騎乗)が8連勝をきめました!
レースはフェブキラナが逃げ、2番手にテイエムフェロー(2着)、3番手にネオシエル、4番手にヴァリアント(3着)が追走します。
3角手前でテイエムフェロー(2着)が先頭になるも、大外からネオシエルが位置取りをあげて、この2頭の競り合いに。
直線で一気に抜け出し、ネオシエル2馬身差の勝利!休養明けでも4連勝と九州産馬が素質の高さを見せました!

ここは、この日一番の堅い配当 3連複 330円、3連単 890円となりました。

【「唐津湾賞」は九州産馬のネオシエルが勝利!これで8連勝!】


2月9日(日) のメイン、第6レースの重賞「第21回 飛燕賞 3歳オープン 距離1400m」はムーンオブザエース(牡3・土井きゅう舎・川島拓 騎手騎乗)が重賞初制覇!
ネクストスター佐賀・佐賀若駒賞では2着と、惜しいレースが続いていましたが、今日は快勝!
3年前にこの飛燕賞を勝ったムーンオブザクインとともに姉妹での重賞制覇となりました!

レースは、パイウルフが逃げ、ゴーオールザウェイが並びかける勢いで2番手の追走。
中団で追走していたムーンオブザエースが向正面に入ると進出を開始。3角で先頭に立つと、そのまま楽な手ごたえで快勝!
中団位置にいたロトファイターが大外から追い上げ2馬身差の2着。
最後方から内をついてきたガマダスが4馬身差で3着に。
11番人気のガマダスが入着した為、3連複 23.740円、3連単 96.960円の高配当に!

【「第21回 飛燕賞 」を制覇したムーンオブザエースのレース後の様子】

【今週の佐賀競馬】


今週の佐賀競馬は、2月15日(土)、16日(日)の2日間開催です!

2月15日(土)のメインは第5レース、「梅花賞 B 距離1400m」です。
主力はナムラジョシュア(移籍後4連勝中)、エイシンチェンバー(移籍後4勝・2着2回のオール連対中)、デジタルサイオン(移籍後3勝・2着5回のオール連対中)が有力。
また、移籍初戦になるケイアイオメガも中央2勝クラス。デビュー戦ではダートで勝利し、力的には通用可能。
マイネルタイムリーは7ヶ月の休養明けで仕上がりがカギだが、減額降級戦になるので、軽視は禁物。
前走の短距離線を好走したメンバーはこの距離でも問題ないし、距離が戻って上位狙える馬も多数。
好調馬が揃って混戦ムードの一戦に!


2月16日(日)のメインは第6レース、「向春特別 B 距離1750m」です。
中心はラインフォルテ。移籍後は9勝2着1回。唯一連対を外した(4着)重賞・中島記念は古馬相手で格上挑戦だった。自己条件に戻った前走はしっかりと巻き返してV!無理のないローテーションでコンディションも良好。自在性も魅力の一つ。
相手には2走前、そのラインフォルテに1馬身差まで詰め寄ったダンツトレント。移籍後は4勝2着2回の成績。差し一手の為、展開に左右されるが、自力浮上の力はある。
更に移籍後は7勝2着1回のオール連対と好調のブルーストレイルも、近2走は距離延長で能力全開で好戦必至。
その他にも、前走不発に終わってグッドタイミングやカシノルーカスやマリノルルアン等も出走予定。
好戦必至で楽しみな構成です。

【さがけいばニュース】


「JBC2024佐賀の展示室が期間限定で公開」
2月6日(木)に「JBC2024佐賀 展示室オープニングセレモニー」が行われました。
去年の11月4日に佐賀競馬場で初開催となった「JBC」の記念品などが展示されています!
中には、JBCクラシックをウィルソンテソーロ号で制した時のJRA川田将雅騎手の勝負服や、レース直後の写真パネルの展示も・・・。
この展示を見れば・・・11月4日の、あの時の興奮を再び思い出すことが出来ます★

【ウィルソンテソーロ号で制した時のJRA川田将雅騎手の勝負服&レース直後の写真パネル】

通常、有料指定席をご購入のお客様のみご覧いただける展示室ですが、2025年3月30日まで無料公開するそうです★
観覧を希望される方は、有料指定席改札の係員までお声かけください★
アニソン歌手で、熱狂的な競馬好き!各地の競馬場に引っ張りだこの亜咲花さんも「絶対見た方がいいよ!!!」と太鼓判の展示でした♡

また、セレモニーでは川田将雅騎手がこの日の為に書いたコメントを、父の川田孝好 調教師が代読しました。
川田将雅騎手のメッセージを読む限り、生まれ故郷である佐賀競馬場への想いやどんな覚悟でJBCを迎えていたのかが分かります。
メッセージが、佐賀競馬公式HPに掲載されていますので、是非お読みください★

UMATENAの出走予定♡
今月12日(水)に一周年を迎えるUMATENAが、11日(火)にボートレースからつ、16日(日)は北海道の「帯広競馬場」でライブを行います!(また、帯広競馬場でのライブ当日は青色4枠担当のRUNAちゃんの誕生日だそうです♡)
今後のスケジュールや詳細は、UMATENAの公式Xでご確認ください!

【今週11日(火)にボートレースからつでUMATENAのライブが♡】




文・井上瑠香(さがけいばタレント)
大学卒業後、ケーブルテレビのアナウンサーになり、そこで将来騎手を目指す男の子に取材したことがキッカケで競馬に魅了される。大学生まで陸上の短距離選手だったこともあり、馬をアスリートとして筋肉・お尻を見て、厩舎取材で得たお話も参考にしながら、うまかつ.netで予想を公開している!
現在は、さがけいばパドック解説MC、YouTube企画などに出演し、佐賀競馬の魅力を発信中!

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著者プロフィール

佐賀競馬は九州唯一の地方競馬場として主に土日に競馬を開催しています。注目の重賞情報やイベント情報など、佐賀競馬のニュースを日々お届けいたします。

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