大阪体育大学・日本大学 体操競技会「2025 OUHS GYMNASTICS INVITATIONAL」

大阪体育大学
チーム・協会

地域住民・ファンが歓声 子どもも競技を体験 

 大阪体育大学体操競技部男子と日本大学体操部との競技会が2月9日(日)、大阪体育大学第3体育館2階の体操競技場で開かれた。

大阪体育大学体操競技場で開かれた「2025 OUHS GYMNASTICS INVITATIONAL」 【大阪体育大学】

 毎年、大体大体操競技部と日本大学で交流戦の機会を設けているもので、今回は「2025 OUHS GYMNASTICS INVITATIONAL」と題した有観客の競技会として開催された。大体大と日本大学がそれぞれ10人で1チームを作り、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の華麗な演技を競い合った。

 「OUHS GYMNASTICS INVITATIONAL」としては、2023年12月にカナダの州代表を招いた有観客の競技会に続く2回目の開催となる。大体大のクラブ統括部局「スポーツ局」、学内で運営する子ども体育教室「トップスポーツクラブ」の協力を得て、体操競技部男女の学生たちが競技会の準備や運営を担った。

 会場には臨時の観客席が設けられ、訪れた地域住民や体操ファンの親子連れら、約200人が、目の前で繰り広げられるダイナミックな演技に大きな歓声と拍手を送っていた。

 このほか、競技会には、大体大と大阪体育大学浪商高校・中学校、トップスポーツクラブ、4月からの新入部員となる鹿児島県の出水商業高校の選手で作るグループ「大体大mix」をはじめ、今年滋賀県で開催される国民スポーツ大会に出場する滋賀県代表のグループ「滋賀 Gymnastics Team」、岐阜県の済美高校のグループも参加し、会場を盛り上げた。

滋賀 Gymnastics Team 山田元大選手 【大阪体育大学】

大体大mix 田部壮一郎選手 【大阪体育大学】

日本大学 石橋祐輔選手 【大阪体育大学】

 競技の終了後には、会場を訪れた子どもたちが大学生のサポートで、ゆかをはじめ、鉄棒やつり輪といった器具にぶら下がるなどして、楽しみながら競技を体験した。

子どもたちが競技を体験 【大阪体育大学】

大学生のサポートで鉄棒にぶら下がる 【大阪体育大学】

 競技会の団体総合は、日本大学が勝利。個人総合では、滋賀 Gymnastics Teamの山田元大選手が優勝し、大体大mixの田部壮一郎選手(体育4年、清風)が2位、日本大学3年の石橋祐輔選手が3位に入った。

個人総合の表彰 【大阪体育大学】

 閉会式では、本学体操競技部男子の唐澤一志主将(体育3年、高崎工業)が「この経験をこれからの練習の糧にしたい」と、藤原敏行監督が「皆さんが体操競技に触れる機会をこれからも作っていきたい」と抱負を述べた。

「この経験を練習の糧にしたい」と唐澤主将 【大阪体育大学】

「体操競技に触れる機会を作っていきたい」と藤原監督 【大阪体育大学】

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