前田大然が圧巻ハットトリック!5発快勝でスコティッシュカップ次戦へ|セルティックFC

セルティックFC
チーム・協会

セルティックが5-0の圧勝でスコティッシュカップを勝ち進む

【©️CelticFC】

2025年2月8日(土)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 5-0 レイス・ローヴァーズ

(前田 6’ 45+3’ 77’ マッコーワン 47’ ヤン・ヒョンジュン 56’)

現地時間2月8日、スコティッシュカップ5回戦レイス・ローヴァーズFCとの試合がホームのセルティック・パークで行われた。セルティックは、来週にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフが控えており、過密日程を考慮しローテーションを採用。攻撃陣には前田、キューン、ヤン・ヒョンジュンがスタメンに名を連ねた。日本代表の旗手はベンチスタートとなった。

試合開始直後からセルティックが主導権を握る。開始6分、ペナルティエリア前中央でボールを受けた前田が、相手DFを背負いながらベルナルドとのワンツーパスで最終ラインを突破。そして、右足でボールを収めると、相手GKに反応させることなく逆足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

続いて、前半アディショナルタイムにも得点が生まれる。センターサークル付近でボールを奪うと、一気にカウンターへ転じる。キューンがヤン・ヒョンジュンへパスし、左サイドへと展開。そして、ヤンは冷静に前田へスルーパスを送り、走り込んだ前田がワンタッチで押し込んで2点目をマークした。

前半のうちに前田が2ゴールを決め、レイス・ローヴァーズを大きくリードしているセルティックは選手を入れ替えずに後半戦へ。

すると46分、左サイドに展開していたヤン・ヒョンジュンがディフェンダーをかわしてボックス内へ鋭いクロスを供給。中へと侵入したマッコーワンがファーサイドにフィニッシュを決めて、3ゴール目を獲得した。

セルティックの勢いは止まることを知らない。右サイドに位置取ったスケールズが中央へ正確なクロスを上げると、ヤン・ヒョンジュンがディフェンスラインを抜け出し、繊細なシュートでネットを揺らした。

さらに77分、旗手のパスを起点にマッコーワンがペナルティエリアへ侵入。そして、ボックス内へクロスを供給すると、最後は前田が押し込んでハットトリックを決めた。

5-0と圧倒したセルティックがスコティッシュカップ5回戦を突破。この勢いのまま、次戦は欧州の舞台へ。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフで、バイエルン・ミュンヘンとの決戦に挑む。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント