学生約150人が中学などで部活動指導の大阪体育大学 今年度は7名に養成セミナー修了証
グッドコーチ養成セミナー 2024年度は学生57人が指導中
<体育学部3年>
岩本優人さん(耐久高校出身)=熊取町立中学校ソフトテニス部を指導
仲泰陽さん(県立西宮)=大阪市立中学校サッカー部、芦屋市立男子バスケットボール部を指導、大阪府立支援学校保健体育科授業サポート
原田茜さん(宝塚西)=芦屋市立中学校男子バスケットボール部を指導
辻野昂太さん(桜宮)=貝塚市立中学校女子ソフトボール部を指導
石田空さん(瀬戸内)=貝塚市立中学校野球部を指導
<体育学部2年>
冨士本美咲さん(堺西)=芦屋市立男子バスケットボール部を指導
西岡渚沙さん(金蘭会)=指導実績なし
修了生は修了証を手に、セミナーで学んだ知識を部活動指導に活かしていきたいと話す。
仲さんはサッカー部の指導では、生徒の個性の把握を重視し、一人ひとりの個性を考え、どう対応したらいいか日々学びながら指導していたという。また、「セミナーで学んだ知識は部活動だけでなく学校経営にも共通しているので、学校の教職員にも情報を共有していきたい」と話す。
冨士本さんはこのセミナーを受講した体育実技研究部の先輩3人を見て、自分も学びたいと思い受講したという。昨年8月から芦屋市立中学の男子バスケットボール部で指導し、「指導では、生徒とのコミュニケーションを大切にし、こちらの考えを話すのではなく、生徒に問いかけることを意識している」という。
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