【BOATRACE】三国近畿地区選は小池修平が予選トップ 山崎郡も連勝で準優2枠に
予選最終日の5日目を振り返ると、西からの右横風7メートルで1R開始。風向は変わらなかったが、風速は3~7メートルで強弱を繰り返し、終日レースは2周、周回展示は1周、安定板を装着して行われた。
決まり手は逃げが7本、差しとまくり差しが2本ずつ、まくりが1本。配当面では、予選ラストカードの12Rで和田兼輔が3コースからまくり差しを決めて万舟券決着となった。和田兼輔は「スリットから少し出て行く感じでしたね」とニッコリ。「(1マークは)風が回っている感じだったので用心しないと浮いてしまうかなと思っていました」と冷静な立ち回りが光った。
和田兼輔のパートナーである64号機は2連対率48.0%の実績機。「エース機の1つと言われていますし、5日目が一番いい感触でした。準優もこの感じでいきたいです」と調整がマッチングしてきたことを強調していた。この1着で得点率は6位まで浮上。6日目の準優は11R2枠だ。
最後に得点率トップの座は小池修平(大阪出身・大阪支部29歳)【冒頭の写真】がゲット。モーターは2連対率28.6%の66号機だったが、見事に出足関係を引き出し首位通過を果たした。これまでにG1は5優出、昨年は尼崎、江戸川、住之江で3優出とメキメキと実力をつけている。準優11Rは1枠から逃げ一手だ。
4日目終了時点で6.00のボーダー上には、湯川浩司、小池哲也、篠田優也、和田拓也、西村拓也、田中信一郎の6人が並んでいたが、和田拓也と西村が予選をクリア。前日の22位以下からは岡村仁と萩原秀人が逆転で準優入りを果たした。勝負駆けを決めた岡村は「2日目に整備をして全体的に良くなっています。足、ターン回りともいいですし、自信を持っています」と2連対率33.4%の16号機を最大限に引き出している。出番は準優12Rの4枠だ。
<三国 6日目 10R 準優勝戦>
1枠 稲田 浩二(兵庫・兵庫)
2枠 吉川 元浩(兵庫・兵庫)
3枠 西村 拓也(大阪・大阪)
4枠 井上 一輝(大阪・大阪)
5枠 今垣光太郎(石川・福井)
6枠 馬野 耀(大阪・大阪)
※()内は出身・支部の順
<三国 6日目 11R 準優勝戦>
1枠 小池 修平(大阪・大阪)
2枠 和田 兼輔(兵庫・兵庫)
3枠 古結 宏(兵庫・兵庫)
4枠 萩原 秀人(福井・福井)
5枠 小坂 尚哉(大阪・兵庫)
6枠 上田 龍星(大阪・大阪)
<三国 6日目 12R 準優勝戦>
1枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
2枠 山崎 郡(大阪・大阪)
3枠 松田 祐季(福井・福井)
4枠 岡村 仁(大阪・大阪)
5枠 和田 拓也(兵庫・兵庫)
6枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)
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