“野球ネタ”の宝庫「ニッポンの社長」が語る 球春到来トークと藤川タイガースへの期待
2月3日の配信には、得意の“野球ネタ”でコント日本一を決める「キングオブコント」で5年連続ファイナル進出のお笑いコンビ「ニッポンの社長」がゲスト出演。阪神ファンである2人が、楽天の春季キャンンプで不在の石井さんの代役・五十嵐亮太さんと“球春到来トーク”に花を咲かせた。
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野球経験者同士のコンビ
この日の収録でもいきなり「婚活パーティ」のミニ漫才を披露。「パワー系やな」の連続ツッコミでスタジオを笑いに包み、五十嵐さんからは「その婚活パーティ、行った方が良くないですか?」との言葉。そして2023年に“タイガースファン”を笑わせるネタバトル『虎-1グランプリ』のグランドチャンピオンシップに輝いたこと。その特典として甲子園で始球式セレモニーを行った際、辻が“豪速球”で桧山進次郎を打ち取ったエピソードを披露し、ジャケットの下に着込んできた元阪神のヨハン・ミエセスの来日初ホームラン記念Tシャツも見せびらかせた。
一方のケツは、この日の代役ご意見番の五十嵐さんとの“縁”を告白した。少年野球チームに入っていた際のビンゴ大会での景品で「僕、最初にビンゴして五十嵐さんのサインをもらったんです!」とのこと。実家の机に飾ってあるサイン色紙の写真に「これ、ちゃんと五十嵐さん本人のものですか?」(辻)、「これでパチモンやったらショックやで」(ケツ)と盛り上がった。
そして五十嵐さんから「野球のコントのネタを見させてもらった時に、グラブさばきが良かったですし、投球フォームも綺麗だった。バット折りすぎだけど」との“お墨付き”をもらって大喜びするオープニングトークとなった。
2人の野球の実力は?
「野球を始めたのは遅くて、小学6年の時からですね。でもそれまで野球ゲームをよくやっていて、ルールだけは完璧な状態でしたね。ただ、普通は軟式野球から始める人が多いんですけど、いきなり硬式野球から始めたので、すぐに肘とか肩とか、ぶっ壊れました(苦笑)」
身長は弟と同じ183センチ。だが、その身体的能力を学生時代は活かし切ることはできなかった。だが、今では草野球で優れた能力の一端を垣間見せている。
「高校の時は内野のいろんなところを守ったりしたんですけど、当時は野球が好きじゃなくなっていましたね。練習がしんどかったですし、すべてを犠牲にして野球をやるっていうのが辛かった。でもプロ野球を観るのはずっと好きでしたし、辛くても野球を高校まで続けたことは良かったです。今は草野球ですけど、マジで強いチームなんですよね。メンバーから外されへんように頑張ってます」
一方のケツは、1990年生まれの34歳。身長162センチと小柄だが(昔は)俊敏性が売り。ビンゴ大会で五十嵐さんのサインを手に入れた小学生時代、チームで4番を張っていたという。
「小学2年から野球を始めたんですけど、親父が僕の学年の監督やったんで、4番・セカンドでした(苦笑)。中学も野球部だったんですけど、田舎の弱いチームで楽しくやれればという感じやったんで、中学3年の秋頃にボーイズリーグを見学した時に『あ、これアカン、ついて行かれへんわ』ってなって野球は辞めました」