【全日本卓球】大学生の飯村・木方ペアが男子ダブルスを制す、岩井田・中野ペアの準優勝は史上最年少

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『全農杯 2025年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)』最終日を迎えた2月2日(日)、男子ダブルス決勝を実施し、飯村悠太・木方圭介ペア(明治大・東京)が岩井田駿斗・中野琥珀ペア(野田学園中・山口)を下して優勝を果たした。

準決勝で前年大会の覇者である小林広夢・伊藤礼博ペア(日本大・東京)を破って決勝に進んだ大学生ペアの飯村と木方は、男子ダブルス史上最年少ペアでの表彰台を確定させている岩井田と中野に第1ゲームを先取されたが、第2ゲームで形勢逆転。そこから流れを一気に引き寄せ、3ゲーム続けて連取した飯村・木方ペアが男子ダブルス初優勝を遂げている。
試合を終えた飯村は「取れる(優勝できる)と思っていなかったので素直にうれしいです。組み合わせを見た時に、まずはスーパーシードに勝って、ひとつずつ勝ち上がっていければと思って臨みました」と振り返った。

木方は対戦した岩井田・中野ペアが「中高の後輩で少しやりづらい部分はあった」と明かしたものの、「試合にはしっかり集中して挑めたと思います。全日本の優勝というプレッシャーはあまりなく、自分のプレーができるように集中しました。今回の優勝がこの先の自信につながればと思っています」と話し、今回の成果を将来に生かしたいと意気込んだ。

木方圭介の父・木方慎之介氏は2002年全日本卓球選手権大会で、元日本代表男子監督である倉嶋洋介氏とペアを組んで男子ダブルスの頂点に立っており、親子での男子ダブルス優勝を達成した。

【日本卓球協会】

『全農杯 2025年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)』の熱戦の模様は日本卓球協会が展開する動画配信サービス『卓球TV』にて全試合の模様を見逃し配信している。

【男子ダブルス決勝】
飯村悠太・木方圭介 3-1 岩井田駿斗・中野琥珀
6-11/11-5/11-8/11-6

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