【順天堂大学】千葉ジェッツとの共催によるバスケットボールクリニック開催しました!

チーム・協会

【JUNTENDO UNIVERSITY】

2025年1月26日(日)、順天堂大学さくらキャンパスにて、男子プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」と順天堂大学の共催によるバスケットボールクリニックを開催しました。

順天堂大学スポーツ健康科学部と千葉ジェッツふなばしアカデミー部は、アカデミー事業に関する連携大学として協定を締結しており、本クリニックはその一環として実施されました。
当日は、本学の19名の学生が千葉ジェッツの講師3名とともに、小学4~6年生約50名を対象に、バスケットボールの楽しさやスキルの指導を行いました。

クリニックに向けて、本学学生は事前に千葉ジェッツアカデミーコーチによる講習を受け、指導の現場で求められる知識を学びました。
また、自身のバスケットボールの経験に加え、大学でのスポーツ指導に関する学びや、教職課程で得た知識・経験を活かしながら、練習メニューの目的を深く理解しました。

クリニック当日、初対面の参加者同士が打ち解けられるようアイスブレイクからスタートしました。工夫を凝らしたゲームを通じて、楽しみながら、自然とコミュニケーションが生まれ、リラックスした雰囲気で指導が始まりました。

積極的に参加者のフォローをする本学学生 【JUNTENDO UNIVERSITY】

続いて、ボールを使った1対1の練習を実施。今回は経験者を対象としたため、「視野の確保や判断基準の理解」を目的にメニューが組まれました。

ボールの運び方や守り方、攻め方を学ぶために、障害物を設置し、条件付きの動きが指示されます。参加者の様子を見ながら、本学の学生を中心とした講師がフォローし、誰一人取り残さない指導を心掛けました。

最後に、学年ごとに4対4のゲーム形式の練習を行い、よりゲームライクなスキル向上を目指しました。

参加小学生の様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

2時間弱という限られた時間でしたが、普段とは異なる環境で練習することで、技術向上のきっかけとなったことを期待しています。また、挑戦することや仲間を尊重しながら取り組むことなど、本クリニックを通して様々な体験をしていただき、参加者にとっても学びを得られたのではないかと思います。

千葉ジェッツアカデミー部コーチ・田代将也様 【JUNTENDO UNIVERSITY】

小学生を指導する実践の場は本学の学生にとっても貴重な経験となりました。実際に指導をする中で、想定外の状況に対応する場面もありましたが、それも含めて学びの機会となりました。

クリニックに講師として参加したスポーツ健康科学部2年生の中水元基さんは、「練習のサポートや育成年代のコーチングについて学ぶことができました。小学生が純粋に楽しむ姿を見て、バスケットボールの本当の楽しさを再確認できました。」と振り返っています。

千葉ジェッツとの共催によるクリニックは今回が初の試みでしたが、今後さらに内容を充実させ、より良いプログラムへ発展させていきたいと考えています。

今後も本学は継続的にクリニックを開催し、千葉ジェッツと連携しながら、バスケットボールを通して地域の発展に貢献してまいります。

【JUNTENDO UNIVERSITY】

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著者プロフィール

スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

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