常滑BBCトーナメントは準決勝戦 11R得意のまくり差しで抜け出したい白井英治

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【(C)BOATRACE 白井英治】

常滑の「プレミアムG1第6回ボートレースバトルチャンピオン(BBC)トーナメント」は、きょう25日が3日目だ。4日間の短期決戦はいずれも3着以上に入ることが次に進むための条件。
参戦48名全員による1回戦(初日)
→24名による準々決勝戦(2日目)
→12名による準決勝戦(3日目)
→ファイナル6名による決勝戦(最終日)
と進み、あすチャンピオンが決まることになる。

きょう3日目の準決勝戦進出12名のうち、BBCトーナメントタイトルを持っているのは寺田祥ただ1人。2020年12月の第2回大会(若松)だった。
今シリーズは出足が武器。混戦をさばいて3着以上は十分だろう。参戦する12R(4号艇)に注目したい。

【(C)BOATRACE 白井英治】

その寺田祥と同県の白井英治(山口出身・山口支部48歳)【写真2枚】もギリギリ準決勝戦に進出している。
というのも、準々決勝戦10R(24日)は1マークで後手を踏み4、5番手からの逆転3着だったからだ。「1マークで抜け出せませんでした。プロペラをたたいて上積みがあったものの、完全には合っていませんでした」と振り返っている。

常滑の場内では公開ステージで予想会が行われているが、初日・2日目・最終日は師と仰ぐ今村豊さんが解説を担当。きょう3日目はテレビ番組出演となっている。その今村豊さんいわく、「白井英治のいいところは、コースごとの戦い方を身につけているところ」だという。1コースも6コースも同じ操縦、同じ戦法では記念戦線で勝つことは難しいというのだ。
例えば…
「1コースは、まくられてもいいから差させないターンが大切」
「相手がフライングを警戒する追い風の時こそ、センター・アウトからはスタート力で勝負できる」など、その解説には奥義が隠されており興味深い。

白井英治と今村豊さんが直接話をすることはないが、エールの気持ちは届いていることだろう。注目したい。

【(C)BOATRACE】

見どころ満載のボートレースオフィシャルYouTube3日目は、元K-1世界チャンピオンの魔裟斗さんをゲストに迎え14時から配信される。
格闘家の魂を舟券に向けた時、どういう予想となるのか大いに気になるところだ。
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