【BOATRACE】常滑BBCトーナメント 準決勝戦12Rは茅原悠紀と菅章哉が再び火花散る対決! 

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 ボートレース常滑の「PG1第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(優勝賞金1300万円)は25日、開催3日目の11R・12Rで準決勝戦が行われる。

 準々決勝戦が行われた2日目全般を振り返ると、風向は定まらなかったが風速は終日2メートル以下で、波高は0センチの静水面だった。決まり手は逃げが最多の9本、抜きが2本(ともに1コースが勝利)、差しが1本。5R以外は1号艇の1着が11本並んだ。配当面は、坪井康晴が3コースから差し抜けた5Rが3連単万舟券となった。

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 2日目の9Rから12Rは、上位3人が3日目の準決勝戦へ進出する「準々決勝戦」が争われた。その準々決勝戦9Rを1コースから逃げ切った前田将太(福岡出身・福岡支部36歳)【写真上】は「初日は逃げただけだったので足に不安があったけれど、3走してみて悪くはなさそうですね」と自身の機力をジャッジした。準決勝戦11Rは、3日間連続の1枠だ。

 続く準々決勝戦10Rは、河合佑樹が好ショットを決めて逃げ切った。「ターン系やピット離れが合っていなかった。しっかりプロペラ調整をしたつもりだったけれど、レースへ行くと合っていなかったです」と反省を口にした。1回戦、準々決勝戦は1コースを生かしたが、3日目の準決勝戦は11R2枠。「回転を合わせることに集中したい」と調整と試運転を繰り返す構えだ。

 準々決勝戦11Rは、好枠の定松勇樹がトップショットを踏み込んで押し切った。定松は「1マークの進みは良かったけれど、道中の進みは甘いような気がしました」と話し「今節は体感がすごく悪いけれど、リプレイ映像を見ると進んでいるのかな」と半信半疑。「もう少しいいところを探したいです」と準決勝戦は12Rの2枠からファイナル進出を狙う。

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 準々決勝戦ラストの12Rは、1コースの茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【冒頭の写真】がチルト3度・菅章哉(徳島出身・徳島支部36歳)【写真上】の4コースカドまくりに応戦。5コースの毒島誠にまくり差しを許したが、2マークで差し返して1着ゴールを決めた。茅原は「調整が合っていなかったので不安要素はあったけれど、そこは気持ちでと思っていきました」と吐露。「やっぱり伸びがあやしい。その辺を求めてみたけれど、合っていないですね」と課題を口にした。「(準決勝は)菅(章哉)君が一緒じゃないことを祈ります」と笑いを誘ったが、菅は同じ準決勝12Rの5枠でエントリー。再びの対決となった。

 準決勝戦2個レースのメンバーは次のとおり。3着までの6人が最終日(26日)の決勝戦に勝ち上がれる。

<常滑 3日目 11R 準決勝戦>
1枠 前田 将太 (福岡・福岡)
2枠 河合 佑樹 (静岡・静岡)
3枠 上條 暢嵩 (大阪・大阪)
4枠 毒島  誠 (群馬・群馬)
5枠 白井 英治 (山口・山口)
6枠 島村 隆幸 (高知・徳島)
※()内は出身・支部の順

<常滑 3日目 12R 準決勝戦>
1枠 茅原 悠紀 (岡山・岡山)
2枠 定松 勇樹 (福岡・佐賀)
3枠 馬場 貴也 (京都・滋賀)
4枠 寺田  祥 (山口・山口)
5枠 菅  章哉 (徳島・徳島)
6枠 磯部  誠 (愛知・愛知)

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