【BOATRACE】常滑BBCトーナメント 上條暢嵩、茅原悠紀らが快走で“準々決勝戦”突入! 

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 ボートレース常滑の「PG1第6回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(優勝賞金1300万円)」が23日、華々しく開幕した。初日は南西からの向かい風1メートルでオープニングを迎えた。4~10Rは3メートルと強まったが、11Rが1メートル、最終12Rは無風のコンディション。決まり手は逃げが最多の5本、まくりが3本、差し、まくり差し、抜き、恵まれが1本ずつと全ての決まり手が出た。

 配当面では、2・4・9・12Rで3連単万舟券が出現。特に4Rは6枠の上條暢嵩(大阪出身・大阪支部31歳)【冒頭の写真】が5コースからまくり差して17万円台の高額配当が飛び出した。

 5Rからは、上位3人だけが準々決勝戦へ進出する「1回戦」がスタート。5Rを逃げ切った前田将太は「下がるとかはないけれど、1枠じゃないと勝てないような足。あまりいい手応えはないですね」と話したが、2日目は5R6枠と準々決勝戦は9R1枠だ。

 6Rは1コースの河合佑樹が、2マークで平本真之を差し返して1着ゴールを決めた。「プロペラが全然合ってなくて進み方が良くなかったです」と振り返った。常滑は2節連続あっせんだが「(コンディションが)全然違うので参考にはならなかったです」と本音を明かした。2日目は1R6枠と準々決勝戦は10R1枠が出番だ。

 7Rは菊地孝平が2コースから、1コースの土屋智則を差し切った。菊地は「BBCは何回も出ているけれど、初の初戦突破なのでうれしいです」と満面の笑み。「1マークはうまく回れたし、自分が思っているよりは直線系がいいのかもしれませんね」とムードは良好だ。「もう1回差したいと思います」と11Rの準々決勝は1回戦と同じ2枠から再現を狙う。

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 8Rは定松勇樹(福岡出身・佐賀支部23歳)【写真上】がトップショットから逃げ切った。「いいターンができたし、前半よりはいい調整ができました」と振り返った。今節は峰竜太がケガのため欠場したが「竜太さんの分まで優勝をめざして頑張ります」と意気込みを口にした。2日目は2R6枠と準々決勝戦は11R1枠だ。

 9Rは前年覇者の関浩哉が1コースからフライング。2コースの守田俊介が繰り上がった。守田は「展示の気配は悪かったけれど、レースは悪くなかった。まだ半信半疑ですね」と仕上がりについては慎重な口ぶりだった。準々決勝戦は9R2枠の1回乗りだ。

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 10Rは絶好枠の茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【写真上】が力強く押し切った。「水面が良かったので先に回れば大丈夫だと思っていました」と吐露。2025年の初陣を飾った。「準々決勝も1枠を生かしたいです」と2日目12R(前半は4R6枠)に照準を合わせていた。

 11Rはチルト3度の菅章哉がスリットから一気に伸びて4コースまくり勝ち。「前半レースから伸びの手応えがあったし、同体のスタートが行ければおもしろいかなと思っていました」と強烈なストレートを引き出している。2日目以降についても「みんなが見たいレースをしたいと思っています」とチルト3度を続行する覚悟だ。気になる出番は準々決勝戦12Rの2枠だ。

 12Rは2コースの上條暢嵩が1コースの毒島誠をまくって連勝。上條は「寺田(祥)さんが見えてきたので反応して上をいった感じ。全てがうまいこといきました」と初日は2走とも万舟券決着で、高配当の使者となった。準々決勝戦は10R2枠から3連勝を狙う。

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