ビジャレアルに4失点で2025年最初の勝利を掴めず【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【©︎RCDMallorca】

RCDマジョルカは1月21日日本時間5時にアウェー、エスタディオ・デ・ラ・セラミカにてビジャレアルCFと対戦した。今節は順位が並ぶもの同士の戦いとなった。2025年1戦目の国王杯では4部のポンテベドラに敗戦、また前節はレアル・マドリードとのスーペルコパに敗れ、なんとしてでも勝利を掴み取りたいマジョルカ。

新年最初のリーグ戦、ハゴバ・アラサテ監督は前線にサイル・ラリンとヴェダト・ムリキ、左サイドにはセルジ・ダルデルを起用した。

試合序盤、両チーム慎重に試合を運んだ。しかし前半20分、最初にチャンスを掴んだのはビジャレアルだった。ビジャレアルのローガン・コスタが華麗なコーナーキックに合わせ、先制。勢いは止まらず、4分後にアレックス・バエナがカウンター攻撃で追加点を決めた。

さらに勢いを増すビジャレアルは前半24分、ダニ・バレホが冷静にゴールに流し込んで3-0に。また、4分後の28分にジェレミー・ピノがゴール前でマジョルカに追い討ちをかけ、失点。8分で4失点、これ以上にない状況に前半で追い込まれた。

前半のうちに少しでも追いつきたいマジョルカは果敢に猛攻を仕掛ける。前半にマジョルカが1番のチャンスを掴んだのはサム・コスタのシュートだった。惜しくもゴールにはならず、前半は4-0で終了へ。

後半、チャンスを手に入れたのはムリキだった。高い身長を活かしてヘディングでゴールに迫るも、枠を外れてします。66分に、ラリンもゴールを狙うもビジャレアルのディフェンダーにブロックされてしまう。モヒカもフリーキックやミドルシュートでゴールを試みるも、最後まで得点には繋がらなかった。

後半の試合内容は改善されたものの、ゴールにまでは繋がらず試合終了へ。新年3試合目も悔しい敗戦となってしまったマジョルカ。2025年最初の勝利を掴みたいマジョルカは次節、1月25日日本時間22時にレアル・ベティスと対戦する。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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