スポーツによる“アクティブな”まちづくり最前線!元看護士の市長が考える子どもたちの成長と市の発展/周南市

笹川スポーツ財団
チーム・協会
笹川スポーツ財団は、「スポーツによって長くアクティブに生きられる社会」の実現に向け、調査研究活動を中心にさまざまな取り組みを行っていますが、自治体がどのようなスポーツを通じたまちづくりを実践しているのか、創意工夫されている自治体のリーダーに当財団理事長の渡邉がお話をうかがっています。今回は、山口県周南市の藤井 律子市長との対談をご紹介します。
※YouTubeでも公開しています。

【周南市】

 人口約13万5千人、東京23区とほぼ同じ面積で、その7割が自然豊かな中山間地域の周南市。 藤井市長がすすめる政策の中で最も特徴的なのが、「部活動改革」。休日の地域展開から取り組む自治体が多い中で、周南市は全国に先駆けて平日と休日を問わない地域展開の方針を打ち出しており、2026年度までに平日・休日も含め、全て「周南市地域クラブ」へ移行することをめざしています。平日も含めた全面移行は解決するべき課題が多いと言われる中、なぜ平日を含む完全移行を早期に目指すのか。

 それ以外にも東京ドーム20個分の広さをもつ周南緑地を中心に、国際的なスポーツ大会の誘致だけでなく、市民向けの健康増進のための様々なコンテンツを展開しています。「ぶち元気がいいね!フェスタ」「ハダシランド」「あそらぼ」などチャーミングなネーミングが多いのも特徴的です。高齢化率が全国平均より高めの周南市でとても元気な方が多いのにも、ある仕掛けがありました。

 「子どもたちをまんなかに据えて改革を進めることが、子どもたちの成長や市の発展につながる」

 子育てから介護まで経験済み、元看護師の藤井市長だからこその運動・スポーツを活用したまちづくりについてたっぷりお話を伺いました。

【山口県周南市・藤井 律子市長 】

渡邉 市長どうぞよろしくお願いします。まず最初に、藤井市長のプロフィールをご紹介いただけますか。

藤井市長 はい。若い頃は看護師として広島大学病院に働いておりました。そして結婚をしまして、とても平穏な生活だったのですが、夫が若くしてがんで亡くなってしまいました。その夫は県議をしておりましたので、それを継ぐようにと後援会の勧めもあって、初めて県議選に挑戦しました。それから4期16年間務め、今度は市長選の方に挑戦いたしまして、初当選して今2期目の市長6年目でございます。

渡邉  今、私たちがいるのが周南緑地という非常に大きなスポーツパークになりますけれども、ここからはですね、こちらのアリーナの中で詳しいお話を伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

巨大地下タンク

【周南市・地下タンク群】

渡邉  それでは市長、まずは周南緑地についてお話を伺えますでしょうか。

藤井市長 この周南緑地は、終戦までは旧海軍の軍用地で、ここには旧海軍燃料廠の巨大な地下タンクが12基も設置されておりました。戦後、この土地を国から払い下げてもらったり、また借り上げをしたりしながらスポーツ施設をつくってきたところです。
同時にこの町はコンビナートもありますので、市街地と臨海部のコンビナートの安全を図るための緩衝地としても利用されているところです。

渡邉  2000年のシドニー大会あるいは2012年のロンドン大会ですね。これはロンドンやシドニーの、環境が汚染された地域、あるいは治安がちょっと悪くてなかなか都市景観的に難しい地域の再開発っていうことで、そこにオリンピックのスタジアムをつくったり、選手村をつくったりして都市を再生したんですね。その流れと非常に近いものがあるなという風にお話を伺っておりました。

藤井市長 はい。先人たちの知恵に本当に感謝しながら、今活用させていただいているところです。

19年間で約100億円

――東京ドーム20個分の広さを持つ周南緑地。ここには庭球場、野球場、陸上競技場、サッカー場などたくさんの施設が集まっています。今後も多くの市民の方々にご利用いただけるよう、一部の施設で改修工事が進められています。

藤井市長 具体的には新しく屋内プールを建設するとともに、陸上競技場の方は改修をしますし、今後この施設整備と維持管理運営には19年間で約100億円かかると言われてます。大規模なプロジェクトなので、PFI方式を採用し実施することといたしました。これにより、財政負担の平準化と維持管理の効率化、これができると思っております。

津田恒美メモリアルスタジアム

【周南市・津田恒美メモリアルスタジアム】

――実は周南市には快速球を武器に新人王や最優秀救援投手などのタイトルを獲得した、かの有名な選手の出身地でもあります。

渡邉  昨日ですね野球場。はい、たまたま都市対抗の初戦が予定されていたんですが、特別な愛称のついた野球場でした。

藤井市長 そうですね。1980年代に広島東洋カープの炎のストッパーとして活躍された津田恒美投手をご存知でしょうか。周南市は彼の出身地ですので、「津田恒美メモリアルスタジアム」と名付けております。

渡邉  躍動感あふれるピッチングをよく覚えてます。非常にきれいな球場ですし、両翼も100Mあって本格的な球場ですね。

藤井市長  はい。あの緑豊かな公園の中にありますし、スコアボードの向こう側には石油化学コンビナートの煙突が見えます。工業都市周南を象徴する素晴らしいグラウンドだと思います。

クリテリウム

【周南市・しゅうなんクリテリウム】

――周南緑地全体を使ったイベントとしてクリテリウムという自転車レースが開催されており、全国から多くのレーサーたちが集まります。

藤井市長  私は毎年スターターを仰せつかっているんです。最高時速60キロぐらい出るトップ選手のスピードとテクニック、これを身近に見ることができて迫力的にもすごいです。もの凄く圧倒されるクリテリウムでございます。他にもスペシャルオリンピックスの自転車レースでありますとか、地元のスポ少や学校のマラソン駅伝大会など、公園全体がいろんなイベントに使われております。

渡邉  まさにダイバーシティアンドインクルージョンが実現される。そんな周南緑地ですね。

ゼオンアリーナ周南

【周南市・ゼオンアリーナ周南】

――今回収録させていただいた、ここゼオンアリーナ周南はハンドボールコートが3面、バレーボールコートが7面、バドミントンコートは23面取れる広さがあります。

藤井市長  例えば、ハンドボールで言えば、2011年の山口国体の主会場になりましたし、その後インターハイやインカレ、男子の全日本選手権などに使われてきました。その他柔道、剣道、弓道、レスリングなど各スポーツの大規模大会を引き受けることができています。

渡邉  なるほど。周南市のみならず中国大会、全国大会のインドアスポーツのメッカのようなそんな施設なんですね。今のお話以外に市民向けのフェスタ等があると伺いましたけれど。

藤井市長 はい、そうなんですね。毎年スポーツの日には周南緑地の公園全体を使ったイベントを開催しています。名付けて「しゅうなんスポーツフェスタ」、「ぶち!元気がいいねフェスタ」、「市民パラトリウム大会」という3つのイベントを同時開催し、そして子供から大人まで、また障害の有無に関わらず、約1万人の方に楽しんでいただいているところです。

ここには、スポーツ推進員さんやスポーツ協会、大学からスポーツ少年団など多くの関係者の御協力がありますので、このフェスタからスポーツに興味を持たれ、スポ少に入られたお子様もいらっしゃると伺っております。

渡邉  はいなるほど。それぞれにこう大きな刺激があっていい形で循環してるようですね。 それから、これもなじみのない言葉なんですが、「市民パラトリウム大会」これはどんなイベントなのでしょう?

藤井市長 はい。これはですね、障害の有無にかかわらず、市民の皆様が一緒にスポーツを楽しむイベントです。昨年の大会ではボッチャと輪投げをいたしました。ボッチャの試合では、1投ごとに大きな歓声や悔しがる声が上がり、白熱したゲームが繰り広げられ、みんなで競い合い楽しんでおられました。

このイベントが障害のある方のスポーツ活動のきっかけとなるだけでなく、スポーツを通じて交流が生まれ、そして共生社会の実現にもつながっていくのではないかと思っております。

渡邉  私、実はスポーツ庁のスポーツ審議会で、長く健康スポーツ部会長をしているんですが、まさに良き実践ですね。是非機会があれば、私も訪問していろいろ参加してみたいと思います。

藤井市長 はい。ありがとうございます。

ハダシランド

渡邉  実は、笹川スポーツ財団のビジョンミッションというのがありまして、スポーツ・フォー・エブリワンというのを創業以来ずっと掲げております。これは一人一人の日常生活の中にスポーツが溶け込むといったことを意味しているわけなんですけれども、ここ周南市でのスポーツ・フォー・エブリワンな取り組みについてご紹介いただけますでしょうか。

藤井市長 はい。まず、子供向けの「ハダシランド」からご紹介をさせていただきます。なお、ハダシランドというのは小さな子供さんに遊び場を提供して、その子の能力に応じてその子ができることを遊びを通じて楽しむことができるイベントなんです。小さいお子さんから小学生ぐらいまでを対象としております。

渡邉  ハダシランドとは面白いネーミングですね。

藤井市長 そうですね。ハダシランドはその名前のとおり、子供たちに日頃体験できない「ハダシで遊ぶ」、そのことでのびのびと楽しんでもらうイベントです。最近の子供はけがをしてはいけないということを心配して、はだしで遊ぶ機会は少ないと思いますけれども、このイベントでは安全を確保した上でたくさんいろいろなことに挑戦させてもらえるので、みんな夢中になって体験しています。

あそらぼ

【周南市・あそらぼ】

――幼児向けの取り組みとして人気なのが「遊びの健康ラボ」という意味の「あそ・ら・ぼ」です。

藤井市長  周南市には開設70年を迎えました「ボートレース徳山」があります。ボートレース振興会と連携して市内に住むファミリー層へ遊びを提供しています。それを「あそ・ら・ぼ」と名付けております。これは、徳山駅前図書館とボートレース徳山の2カ所で行っております。

渡邉  私も昨日、徳山駅を新幹線で降りましたが、立派な市民図書館がありますね。

藤井市長 はい。こちらではですね。知育玩具による遊びを提供しています。月に3回開催して多くの親子連れが利用されて大変喜ばれているところです。

渡邉  一方、ボートレース徳山ではどのような遊びを提供されてますか。

藤井市長 はい。ボートレース徳山の方では大型遊具を設置いたしまして、体感やバランス感覚が養われる遊びを提供しております。近い将来パーク化を目指しております。

渡邉  なるほど。幼い頃からスポーツを通じて体を動かすことが、それが後々小学校、中学校、高校、そして成人、高齢者になるところへ、ずっとこう繋がっていくというのがいろんな科学的な研究で出ておりますけれども、一方、高齢者に対するサービス提供というのはどのようなものがございますか?

藤井市長 周南市の高齢化率は結構高いです。しかしながら、とてもお元気な方が多い町でございます。皆さん、一生懸命自分の健康について考えておられるんだと思います。その中で特に「いきいき百歳体操」とか「周南しゃっきり体操」をやられてる方も多いと聞いてます。

いきいき百歳体操、周南しゃっきり体操

――「いきいき百歳体操」は重りを使った約40分間の筋力運動で、手首や足首に個人個人に合った重さの重りをつけ、ゆっくり手や足を動かします。「周南しゃっきり体操」は周南イメージソング「新しい風」のリズムに乗せて、椅子に座って気軽にできる5分程度の体操となっています。

藤井市長 高齢者になると、だんだん家に閉じこもりがちになりますよね。外出することを促すために、市民センターとか集会所に来てくださいっていう声掛けをします。そして、集まってもらって、体操をみんなでしましょうということを常にやっております。

渡邉  なるほど、やはり筋力が低下してきますと、もう市長は御専門なんですが、やはりロコモに向かってみたり、場合によっては心も弱ってくるとフレイルっていう状態にもなってくると思いますから大事ですよね。

藤井市長 そう ですね。

部活動改革

【出典:周南市地域クラブに係る方針】

――スポーツ庁は2023年度から25年度までの3年間を改革推進期間と定めています。全国的には、休日の部活動から地域移行を進めている自治体が多い中で、周南市では平日も含めた全面移行に取り組んでいます。

藤井市長 周南市では、中学校の部活動の地域移行の最終的なゴール。これを平日も含めた全面移行だと考えております。もしも今回段階的に休日のみを移行しようとした場合は、最終的に平日への移行が完了するまでに、大きな労力と時間が必要となります。 周南市では現在「こどもまんなか宣言」これをしておりまして、中学生がやりたい 文化とかスポーツ活動ができる環境を早期に整えることが重要であると考え、一気に平日も含めた全面移行としたところです。

渡邉  全面移行というと、大きな改革になると思いますけれども、改革に当たりまして、主としてどのような点が大事だというふうにお考えになってますか。

藤井市長 はい。部活動の地域移行に当たっては、周南市が一体となって取り組むことが重要だと考えております。本市では学校教育課、教育政策課、生涯学習課、スポーツ振興課、文化振興課に加え、周南市スポーツ協会、周南市文化振興財団の5課2団体が常に一体となって改革を進めています。

その他の町内各部局についても、必要に応じた協力体制をとっており、市全体として改革に取り組んでいることが本市の特徴であり、また強みであると思っております。

渡邉  市長のイメージといたしまして、改革後の中学生の活動が運動部活動を学校でやっていた時と、地域に移行していた時と、どのような変化をお考えになっていますか。

藤井市長 はい。中学生は文化スポーツ活動だけでなく、これまでの部活動になかった地域伝統芸能活動やボランティア活動など市全域で展開されるさまざまな活動から、自分のやりたい活動を見つけてしっかりと打ち込むことができるようになります。その際には一つの活動に専念することもできますし、複数の活動に取り組むこともできます。

渡邉  やはりスポーツを考えますと「やってみたい」、「やってみて楽しい」、「だからまたやってみたい」 主体性が何よりも大事ですよね。そうすると多様なメニューがそこにあって、あなたの好みに応じて好きなことをやってみてくださいといったメニューを整えるっていうのは非常に大事ですよね。

先程の市長のお話にあったように、コンビナートの臨海部から中山間地までエリアが広くございますけれども、そういった中山間地の子供たちの活動機会の確保、あるいは移動の問題、これはどのようにお考えになっていますか?

藤井市長 はい。おっしゃるとおり、本市は本当に広い面積を持っております。これまでにこのことについてだけでも、何度も何度もずっと協議を行ってまいりました。その結果、13の中学校校区内ごとに地域の方とのボランティア活動などを含め、さまざまな活動を選択し、楽しむことができるクラブを設置することを考え、現在準備を進めているところです。

各地域が活動の拠点となるため、移動の心配が無く、中学生が地域と繋がる場にもなると考えております。

渡邉  一方、部活動の地域移行は当初教員の働き方改革 ここからスタートしている面もありますが、そこについてはどのようにお考えになっていますか。

藤井市長 はい。確かに部活動改革には教員の働き方改革という側面がございます。しかし、協議を重ねていく中で、教員の働き方改革が第一ではなく、やはり子供たちを真ん中に据えて改革を進めることが子供たちの成長や市の発展につながるという考えに至りました。

この改革を進める中で、部活動の改革の中で重要なことは学校部活動の枠組みを維持したまま、地域に水平移行するのではなく、子供たちのやってみたいに応えられる改革にすることであり、市全体のスポーツ、また文化振興地域づくりにつなげることだと考えております。

周南公立大学

――周南市には周南公立大学があります。藤井市長は知の拠点として、私立大学の徳山大を公立大学として、2022年に開学しました。

渡邉  大学の存在は大きいですよね。

藤井市長 そうですね。学生主体のスポーツ教室を開催したり、市のスポーツイベントを手伝って一緒に盛り上げてくれたりしています。このたび、新たにスポーツ健康科学科が開設されましたので、今後スポーツや運動の専門知識を身につけた学生が、地域や団体に関わってくれるものと思っております。

渡邉  実は、笹川スポーツ財団もスポーツによる街づくりということで、各自治体のいろいろなスポーツ推進計画づくりであるとか、スポーツ施策の形成のところに支援を申し上げているんですけども、やはり町全体がいろんなヒトやモノやカネや情報やこういったものを共有するってことが、何よりも大事なんだろうと。そうするとスポーツを推進するためのプラットホーム、これはもういろいろな団体がそのプラットホームにかかわる。当然、行政もかかわる。こういった仕組みづくりが一番大事なんだろうということで、複数の自治体とですね、モデル的にいろんな事業展開をしているところなんですね。 もし笹川スポーツ財団の方でも何かお手伝いできることがありましたら、何なりとお申し付けいただいて、うちができることを一生懸命やらせていただきたいなと、そんなふうに感じたところであります。

これからのまちづくり

渡邉 最後になりますけれども、市民の皆様に向かって、メッセージをいただきたいと思います。

藤井市長 はい。スポーツは生きがいをつくり、元気なまちづくりにもつながります。 先ほどご紹介いたしましたハダジランドで遊ぶ幼児から、グラウンドゴルフなどを楽しむ高齢者の方まで、また障害の有無にかかわらず、誰もがみんなで元気なまちづくりをするための一つのツールがスポーツだと考えております。 スポーツは体力づくり仲間づくり、地域づくり、まちづくりにもつながります。市民の皆様、ぜひやりたいスポーツを見つけて体を動かしてください。見るだけでもいいです。応援するだけでもいいです。 みんなでスポーツを楽しみ、元気なまち周南市を一緒につくっていきましょう。

渡邉  今、日本全体を見渡しますとスポーツ参画人口を拡大しようというのが大きな政策課題になります。これはするスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツあるいは学ぶスポーツ、今 市長のメッセージにあったように、「どんなところから入ってもいいですよ」「それぞれ楽しみながらそこに参加しましょう」と、これすごく大事な話だと思います。

ただ、一方で、これから健康寿命をどうやって延伸するかといったことを考えると、やはり「する」というところに向かってもらうのが一番なのかなというふうに思います。市長がいろんな仕掛けをされてますけれども、「支える」スポーツで入った方も触発されると、だんだん「する」スポーツに向かっていっています。

スポーツをする人も増えて、そのことによって人と人とのつながりがより深まり、結果的にはまちづくり、地域づくりに向かっていくんだろうとそんなふうに思います。市長もその先頭に立ってですね、これからも元気で頑張っていただけますように祈念申し上げます。 本日はどうもありがとうございました。

【アクティブなまちづくり 周南市】

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著者プロフィール

笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ専門のシンクタンクです。スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信や、国・自治体のスポーツ政策に対する提言策定を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。

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