攻撃陣奮闘もダンディーと互いに譲らず、3-3の引き分け勝|セルティックFC

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攻撃陣奮闘もダンディーと互いに譲らず、3-3の引き分け

2025年1月15日(水)

デンズ・パーク、ダンディー

ダンディー 3-3 セルティック

(マッコーワン 5’ ヤン・ヒョンジュン 53’ エンゲルス 90+3')

スコティッシュ・プレミアシップ第17節、リーグ首位を走るセルティックはアウェイでダンディーと対戦。ミッドウィーク開催の一戦となったが、ロジャーズ監督は前節で2ゴールを挙げた古橋を先発に起用。一方、ターンオーバーのため旗手は控えに回り、前田はベンチ外となった。

試合開始5分、テイラーが左サイドから正確なクロスを供給。これに反応したマッコーワンが最終ラインを抜け出し、ダイレクトでヘディングシュートを決めて古巣相手に先制弾を叩き込んだ。

セルティックが終始試合を支配していたが、41分にダンディーのカウンターアタックを許す。左サイドからアデウミがディフェンダーをかわして突破し、そのまま強烈なシュートをゴールに突き刺して同点に追いついた。

その後もセルティックはボールポゼッションで優位に立ち、古橋を中心に攻撃を仕掛けたが、得点を奪うことができず、1-1のスコアでハーフタイムを迎えた。

後半もロジャーズ監督は選手交代を行わず、同じメンバーで試合を再開。

53分、右サイドに配置された古橋が中央に低いクロスを供給。これをマクレガーがゴール前で押し込もうとしたが、相手キーパーに阻まれる。しかし、セカンドボールに反応したヤン・ヒョンジュンがヘディングでゴールネットを揺らし、再びリードを奪った。

しかし、その直後にセルティックはアクシデントに見舞われる。キャメロン・カーター=ヴィッカーズのクリアミスがオウンゴールとなり、スコアは再び2-2に。

さらに78分、ダンディーのコーナーキックからアーロン・ドネリーがヘディングで勝ち越しゴールを決められてしまった。

だが、90+3’にセルティックが意地を見せる。キューンのシュートが相手DFの腕に当たり、PKを獲得。エンゲルスが冷静にゴールを決め、同点に追いついた。

試合終了間際に追いついたセルティックは、依然としてリーグ首位の座を維持。次の試合は中3日でスコティッシュカップ4回戦、キルマーノック戦に挑む。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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