PL20節:Man City v Westham

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チーム・協会
【これはnoteに投稿されたHALさんによる記事です。】
 いよいよ後半戦に入り、混戦を極めているプレミアリーグ。上位チームのポイント差も縮まってきて、各試合の結果や順位表をチェックしては一喜一憂するのも楽しいですね。

 少し時間が空いてしまいましたが、週末のマンチェスターシティ対ウエストハム戦の感想を書いていきたいと思います。
①デブライネ⇔ハーランドのホットラインも復活の兆しか。 
昨シーズンまでのシティを象徴する、彼らの黄金コンビネーション。暫く怪我で離脱していたデブライネですが、前節のレスター戦から90分出場し始め、再び2人の息の合ったプレーが見られるようになりました。このホットラインで良いかたちが出現してくると、シティ復調の兆しかな?と、希望を感じさせてくれます。
 最近のデブライネは年齢による衰えなどを指摘される声もあるようですが、個人的には、そんなことは無い…!ただただ90分彼の持つクオリティを見続けていたいという想いしかありません(笑)

 今回の試合の中でも、プレスバックで観客を湧かせるようなシーンもありましたが、持ち前のセンスや技術だけでなく、守備のハードワークにおいても、若い選手のお手本でいてほしいですね。
 また試合直後のインタビューでは、周囲が彼について意見する声に対して「I don't care.」と一掃。そんなタフなメンタリティも、応援し続けたいと思う理由の一つです。


②リコルイスのポケット侵入が素敵 
個人的に観ていてとてもわくわくする動きを見せてくれました。ゴールへ向かって一気に加速するような推進力と、周りの動きをよく見て判断する柔軟性は、SBでもあり中盤でもある彼の資質がうまく混ぜ合わさっているよう。思わず魅了されるプレーです。

 小柄でスマートな選手でありながら、球際へのタフさが増していることも好感があります。若いので、多くの期待をしてしまいますが、どう育っても面白くなるんじゃないかなと…。(なんて言って、パーマーのように他のチームのスターになってしまったらどうしよう(笑) )
 個人的には、今の強みであるパスワークや柔軟性、判断の部分がより洗練されていけば、より素敵な選手になっていくと思いますね。

③Welcome, Savio!
 また、主役級の活躍したサヴィーニョ。グアルディオラは会見で、他のウイングと比べてより高い位置を取ることについて賞賛していました。サイドに対して順足のウイングを置くことは、現代では珍しいスタイルなんですね。リヤド・マフレズの背番号26を引き継いだ彼の巧みなドリブルに、今後より注目していきたいです。
 4-1という結果や、選手たちの調子の良さを見て、「ああ、少し前まではこんな風に勝つことが当たり前になっていたな…。」と思い出すことができた試合でした。ウエストハムのほうも、モイーズ監督時の堅牢な守備のイメージから一新。攻守のトランジションも多く、見応えのある試合でしたね。

 これで「強いシティが帰ってきた!」と言いたいところですが、「今日の試合で昔のシティに戻りましたか?」と聞く記者に対し、「君は結果で判断しているよ。我々の内容は良くない。」と答えるグアルディオラ。パスもできておらず、良いときのテンポとは全然違うとのこと。それはそうなんですけどね(笑)

 絶好調時には至らないかもしれませんが、また一試合一試合、少しずつそれを取り戻していく様子を楽しんでいきたいです。

 それではここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました(*^^*)

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