「ボートレーサーになれて幸せ」 高知出身の18歳、135期の佐野優都に期待!
【(C)BOATRACE 佐野優都】
こう話すのは135期の佐野優都(さの ゆうと・高知出身・徳島支部18歳)【写真2枚】。いま開催中の丸亀一般戦(13日まで)に参戦中だ。
高知県南国市の出身で、ボートレースが好きな家族とともに全国各地のレース場を巡ったというが、「最もよく来たのが丸亀。大時計付近でレースを見ていました。その頃からレーサーになりたくて、高校は工業高校機械科に進みました」という。
その高知工業高校では野球部に所属。「セカンドやショートを守り…」勉学に励んでいたが、2年生の時にボートレーサー養成所に一発合格。2023年10月に養成所に入り、2024年9月に卒業、現在に至っている。
【(C)BOATRACE 佐野優都】
それは、いいスタートを切るための目標づくり。「200メートルなどの看板や空中線だけでなく、自分なりの目印を見つけるようにしています。デビューからです」という。
そして、「一番の課題は、1周バックストレッチから2マークまでの位置取りです」と語り、明日に向けた試運転に取りかかっていった。
初日から6着3本だが、チャンスはきっとくるはず。「ボートレーサーになれた幸せ…」をかみしめ、奮闘する若い力に期待したい。
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