【これはnoteに投稿されたyasugonsさんによる記事です。】

2025年、初めて投稿させていただきます。本年もyasugonsをよろしくお願いします。

ナゴヤ球場が老朽化に伴い、移転するとの報道がありました。

正直、1軍本拠地として利用されていたことは映像や記事でしか知らず、実際にスタンドで観戦した経験はありません。

私が生まれた時にはすでに2軍本拠地として利用され、2軍戦は何度も観戦してお世話になりました。

長年ドラゴンズを愛するファンの方に比べれば思い出は少ないですが、私にプロの凄さを教えてくれたのがナゴヤ球場でした。

最も衝撃を受けたのがブルペン。プロの投手が準備する様子を初めて近くで見ることができました。

球の速さ、捕手の捕球音など、衝撃を受けた点を挙げればキリがありません。いつの間にか虜になり、試合と同じくらいブルペンを見ることが楽しみになりました。

選手が泥だらけになって練習する姿を初めて見たのもナゴヤ球場。いつかは忘れましたが、秋季練習を見ました。

試合は何度も観戦してきましたが、プロの選手が練習に打ち込む姿を見るのは初めて。選手の声もよく聞こえました。

守備練習では白球が面白いようにグラブに吸い込まれ、打撃練習では鋭い打球が次々と飛んでいく状況に驚くしかありませんでした。

特に印象的だったのは、当時背番号「1」を背負っていた堂上直倫選手と同「31」の高橋周平選手。

優れた力を持っているにも関わらず、泥だらけになりながら練習に打ち込む姿は衝撃的でした。

私は野球を辞めていましたが、あの姿に心を打たれ、何事も懸命に努力を続けようと奮い立たせられました。

新しい球場はどのようなものになるのか。試合はもちろん、試合以外の部分でもプロの凄さを教えてくれる場所であってほしいと願うばかりです。

【参考サイト】