プレミアリーグ第20節、前節のレスター戦で公式戦6試合ぶりに勝利を得たマンチェスター・シティは、ホームでウェストハムと対戦。2025年最初の試合となったこのゲームでグアルディオラ監督は、デ・ブライネやハーランドを先発起用した。

前半で一際輝いたのは前節でもゴールを決めたサヴィーニョ。まずは10分に左サイドからのクロスでオウンゴールを誘発すると、42分だった。左サイドでロングボールを受け取ると、巧みなトラップからの裏街道で相手DFを抜き去り、センターリング。相手GKとDFが届かない絶妙なファーサイドのスペースに送り込まれたボールにハーランドが反応し、無人のゴールにヘディングでボールを押し込んだ。

2点リードと、充実した結果でマンチェスター・シティは後半序盤で一気に畳み掛ける。

まずは55分、サヴィーニョがピッチ中央でパスを受け取ると、ドリブルで一気に前線まで駆け上がり、ハーランドにスルーパス。ゴール前でボールを受けた背番号9は、冷静なチップキックで相手GKの脇腹を突くシュートをゴールに沈めた。

さらに58分、敵陣でボールを奪うとデ・ブライネのパスを受けたフォーデンがGKとの1対1を制して2試合連続のゴール。リードを4点差に広げ、勝利を確実なものとした。

その後71分にフュルクルクにゴールを許すも、その後は失点を許すことなく4-1で試合終了。2025年最初の試合を白星で飾り、公式戦2連勝と復活の兆しを見せている。