楠本監督、石川空の目に涙 インカレ11連覇の偉業を祝福 大阪体育大学ハンドボール部女子優勝祝賀会
【大阪体育大学】
ハンドボール部女子は1967年創部。京都・洛北高校で全国高校総体7回優勝の楠本教授が2010年監督に就任し、全日本インカレは同年に準優勝、11年に初優勝。13年から連覇を継続し、2018年に男女を通じた最長連覇新記録となる6連覇を達成。以後、記録を更新し続けている。21年東京五輪では本学卒業生6名が出場。楠本監督が率いた2024年4月のパリ五輪世界最終予選では、メンバー20名のうち現役学生の石川選手、吉野珊珠選手(体育学部4年、名古屋経済大学市邨)のほか、卒業生13名が参加した。
【大阪体育大学】
原田宗彦学長はあいさつで「日本のスポーツを取り巻く世界の壁は厚いが、女子ハンドボールはアジアで勝ち、これからヨーロッパのしっぽをつかみながら一流のスポーツになっていく予感がある。その原動力になっているのは大阪体育大学の卒業生であり、11連覇は明るい未来を指し示しているのではないか」とハンドボールの未来に期待した。浪商学園・野田賢治理事長は「今一番プレッシャーを感じているのは3回生だと思う。春に来る新入生も含めて新チームでぜひ12連覇を達成し、来年の正月もこの場を迎えることを祈念している」とあいさつした。
ハンドボール部OB会の斉喜俊也会長が「大きな重圧の中チーム一丸の優勝で、今年も大きな感動をたくさんもらった。また、男子も準優勝と健闘した」と乾杯の発声で語った。
原田宗彦学長 【大阪体育大学】
野田賢治理事長 【大阪体育大学】
斉喜俊也OB会長 【大阪体育大学】
荷川取義浩氏 【大阪体育大学】
加納庸光氏 【大阪体育大学】
ハンドボール部男子 【大阪体育大学】
下川真良監督 【大阪体育大学】
男子各チームの代表者 【大阪体育大学】
女子各チームの代表者 【大阪体育大学】
石川空選手 【大阪体育大学】
最後に部長の小林博隆准教授が「祝賀会で皆様と3時間を共有でき、私たちにとって幸せのひとときだった。日本選手権で活躍する卒業生を見て、学生には大学4年間だけでなくその先があることを強く感じた。連覇に向けて1勝1勝を積み重ねていくことが、さらなる成長につながると思う」と閉会の辞を述べた。
【広報室】
楠本繁生監督 【大阪体育大学】
小林博隆部長 【大阪体育大学】
【大阪体育大学】
司会の田中良コーチ 【大阪体育大学】
司会の平川武仁副部長 【大阪体育大学】
選手への質問コーナーで回答する比嘉楓選手 【大阪体育大学】
【大阪体育大学】
【大阪体育大学】
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