【BOATRACE】高橋勲と桑原将光が江戸川通算200勝達成の水神祭! 前沢丈史にエース機の威力

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 ボートレース江戸川では1月2日に、正月恒例のシリーズ「第43回新春金盃 だるま家カップ スタ展10時10分!」が開幕した。初日は1R1枠の佐藤大佑から1コース逃げが4連発。初日合計では逃げ決着が8本と、江戸川の初日としては多めの内容。

 この日は節目の記録が新年早々、連続で誕生した。9Rでは桑原将光が、10Rでは高橋勲がそれぞれ逃げて、同日に江戸川通算200勝達成とレアケースでのプレミアムウインを達成。桑原将光(東京出身・東京支部40歳)【写真下】は「いや~、うれしい。やっぱり勲章になりますからね。次の目標は…、ひとまず江戸川202勝(笑)」と喜色満面だった。

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 2007年平和島のSGボートレースダービー覇者でもある高橋勲(神奈川出身・東京支部57歳)【冒頭の写真】の方は「水神祭、気持ち良かったよ。地元だけど最近あまり勝ててなかったし、もっと頑張らないとね」と語った。高橋は通算勝利数(全国)の方でも現在1998勝としており、今節中に2000勝のメモリアルウインも達成しそうな勢いがある。

 1コース強しの流れで迎えた12R江戸川選抜は、当地の総大将である1枠の石渡鉄兵に人気は集中。しかし、新春のメインカードを制したのは4枠の前沢丈史(茨城出身・東京支部39歳)【写真下】だった。エース23号機のパワーを生かして圧巻のまくり一撃。石渡鉄はのみ込まれたが、うまく立て直して2着。3着は道中混戦を制した若林将。3連単は4-1-2で3290円の11番人気だった。

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 勝った前沢は「思ったほどまでではないけれど、やっぱり伸びはいい。ターン足も力強い」と23号機の手応えを話していた。ピットでは周囲のレーサーから「後ろから前だな」とストレートパワーは評判。2日目は5R3枠と12R1枠の好枠で、さらに白星を追加しそうだ。

 今節はオープニングカードの1Rに「お年玉レース」(1枠だけA級)としてシード番組が組まれている。初日は佐藤大佑が逃げ圧勝としたが、2日目は加藤政彦が1枠にエントリーしている。初日の加藤は4R5枠戦で展開を得ず4着に敗れたが「自分がレースを失敗しただけで、足はいい。バランスが取れて乗り心地も大丈夫。ノーハンマーでいけますよ!」と相棒の良機31号に手応えを感じ取っている。オープニングの1Rは10時30分が締切予定時刻と少々朝は早いが、早起きは三文の徳? お年玉レースに注目したい。
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