2025年 年頭のごあいさつ
【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
2025年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は、ゴルフファンの皆様から全国各地でたくさんの応援をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。
また、大会スポンサーの皆様はじめたくさんのステークホルダーの皆様には、多大なご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
本年も私たちJLPGAは、ブランドメッセージ「DRIVING BRIGHTER GREEN」のもと、女子プロゴルフ界の持続的な成長と発展に努めてまいります。
JLPGAトーナメント部門では、各ツアーで「プロスポーツの感動」「エンターテイメント性」「ファンとのエンゲージメント」をより高めながら、JLPGAツアーの新たな形を目指します。ティーチング部門では、JLPGAスクールはじめ各種レッスン、ジュニアイベントなどを通してゴルフの普及と拡大に取り組みます。
さて、25年度JLPGAトーナメントでは、JLPGAツアー37大会、ステップ・アップ・ツアー22大会、そして、シニア女子プロゴルファーによるレジェンズツアー5大会を開催する予定です。
JLPGAツアーでは、現在、たくさんの選手が国内と海外で目覚ましい活躍を披露し、さらにさまざまな記録もどんどん更新され、目を見張る勢いです。例えば、実力の証明とされる昨年の年間平均ストロークはトップが69台を更新し、全体ではアンダーパー71台以下が52名に増え、過去最多となりました。
その実力は国際舞台でも発揮され、世界メジャーやパリオリンピックでの上位争いはもちろんトップ10入賞者も増えています。そして、海外を主戦場とする日本選手2名が世界メジャー大会を制覇しました。
そして今年は、国内ツアーで26名の新人選手がデビューし、さらに選手間の競争が増す中、米国LPGAツアーには、過去最高となる13名の日本選手が参戦します。
ステップ・アップ・ツアーでは、中国LPGAと共催し、3月に初めて中国大陸で大会を開催する予定です。これで台湾と合わせて海外開催は2大会となり、国内はじめ海外で経験を積むことによる対応力強化などさらなる選手の飛躍の後押しをしてまいります。
レジェンズツアーでは、JLPGAツアーで活躍する選手の低年齢化に伴い、JLPGA主催競技のみ先んじて、これまでの45歳から40歳に出場資格を引き下げ、4日間大会として国際舞台での活躍も見据えた新たな取り組みを開始します。
各ツアーは互いに相乗効果を発揮し、選手の活躍の幅はどんどん広がっています。
そして、私たちJLPGAが2013年に「世界で勝つ!」という目標を掲げ、大会主催者様や共催者様のご理解とご支援で実現できました十数項目にわたる「ツアー強化策」は、引き続き実施し、選手のさらなる成長を後押ししてまいります。
また、選手の活躍の模様は、従来通りのテレビ放送に加えてインターネットの生配信にて全国にお届けする予定です。また、JLPGA公式SNSはおかげさまでフォロワー数が70万を超えました。本年も随時、選手のインタビューや卓越した技など最新情報をお届けしてまいります。
さらに、本年も羽田空港で年間を通じてJLPGAツアー全体のプロモーション広告を展開し、地上波放送では、毎週日曜日の夜にJLPGAオフィシャル情報番組「Weekly女子ゴルフ」を全国にお届けするなどゴルフの普及と新たなファンの獲得を目指します。
ジュニア層へのゴルフ普及では、全国各地で「Hello, Golf!」を引き続き実施します。これは、2025年度までの3年間で10万人達成を目指して、子供たちがゴルフに「触れる、見る、プレーする」プロジェクトです。トーナメント会場近くの小中高のジュニアを招待し、プロの試合観戦による感動体験はじめ職業体験、社会科見学、スナッグゴルフに加え、幼児向けのゴルフアプリにも取り組み、子供たちの心身の健康の一助および次世代のゴルフ人口増となるようゴルフを広げてまいります。
そして、長年取り組んでいます災害復興支援活動「心をひとつに」をはじめとする社会貢献活動を継続してまいります。
本年も私たちJLPGAは、選手や会員とともに皆さまのご期待に沿えるよう頑張ってまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
会長 小林 浩美
旧年中は、ゴルフファンの皆様から全国各地でたくさんの応援をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。
また、大会スポンサーの皆様はじめたくさんのステークホルダーの皆様には、多大なご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
本年も私たちJLPGAは、ブランドメッセージ「DRIVING BRIGHTER GREEN」のもと、女子プロゴルフ界の持続的な成長と発展に努めてまいります。
JLPGAトーナメント部門では、各ツアーで「プロスポーツの感動」「エンターテイメント性」「ファンとのエンゲージメント」をより高めながら、JLPGAツアーの新たな形を目指します。ティーチング部門では、JLPGAスクールはじめ各種レッスン、ジュニアイベントなどを通してゴルフの普及と拡大に取り組みます。
さて、25年度JLPGAトーナメントでは、JLPGAツアー37大会、ステップ・アップ・ツアー22大会、そして、シニア女子プロゴルファーによるレジェンズツアー5大会を開催する予定です。
JLPGAツアーでは、現在、たくさんの選手が国内と海外で目覚ましい活躍を披露し、さらにさまざまな記録もどんどん更新され、目を見張る勢いです。例えば、実力の証明とされる昨年の年間平均ストロークはトップが69台を更新し、全体ではアンダーパー71台以下が52名に増え、過去最多となりました。
その実力は国際舞台でも発揮され、世界メジャーやパリオリンピックでの上位争いはもちろんトップ10入賞者も増えています。そして、海外を主戦場とする日本選手2名が世界メジャー大会を制覇しました。
そして今年は、国内ツアーで26名の新人選手がデビューし、さらに選手間の競争が増す中、米国LPGAツアーには、過去最高となる13名の日本選手が参戦します。
ステップ・アップ・ツアーでは、中国LPGAと共催し、3月に初めて中国大陸で大会を開催する予定です。これで台湾と合わせて海外開催は2大会となり、国内はじめ海外で経験を積むことによる対応力強化などさらなる選手の飛躍の後押しをしてまいります。
レジェンズツアーでは、JLPGAツアーで活躍する選手の低年齢化に伴い、JLPGA主催競技のみ先んじて、これまでの45歳から40歳に出場資格を引き下げ、4日間大会として国際舞台での活躍も見据えた新たな取り組みを開始します。
各ツアーは互いに相乗効果を発揮し、選手の活躍の幅はどんどん広がっています。
そして、私たちJLPGAが2013年に「世界で勝つ!」という目標を掲げ、大会主催者様や共催者様のご理解とご支援で実現できました十数項目にわたる「ツアー強化策」は、引き続き実施し、選手のさらなる成長を後押ししてまいります。
また、選手の活躍の模様は、従来通りのテレビ放送に加えてインターネットの生配信にて全国にお届けする予定です。また、JLPGA公式SNSはおかげさまでフォロワー数が70万を超えました。本年も随時、選手のインタビューや卓越した技など最新情報をお届けしてまいります。
さらに、本年も羽田空港で年間を通じてJLPGAツアー全体のプロモーション広告を展開し、地上波放送では、毎週日曜日の夜にJLPGAオフィシャル情報番組「Weekly女子ゴルフ」を全国にお届けするなどゴルフの普及と新たなファンの獲得を目指します。
ジュニア層へのゴルフ普及では、全国各地で「Hello, Golf!」を引き続き実施します。これは、2025年度までの3年間で10万人達成を目指して、子供たちがゴルフに「触れる、見る、プレーする」プロジェクトです。トーナメント会場近くの小中高のジュニアを招待し、プロの試合観戦による感動体験はじめ職業体験、社会科見学、スナッグゴルフに加え、幼児向けのゴルフアプリにも取り組み、子供たちの心身の健康の一助および次世代のゴルフ人口増となるようゴルフを広げてまいります。
そして、長年取り組んでいます災害復興支援活動「心をひとつに」をはじめとする社会貢献活動を継続してまいります。
本年も私たちJLPGAは、選手や会員とともに皆さまのご期待に沿えるよう頑張ってまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
会長 小林 浩美
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