<国内男子ゴルフ>JGTO会長 諸星裕より新年のご挨拶

チーム・協会

【©JGTOimages】

新年あけましておめでとうございます。

日ごろは一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の諸活動に多大なるご理解とご協力をいただき、心より厚く御礼を申し上げます。

昨年の3月下旬、JGTOの役員が新体制となり、直後に2024年のジャパンゴルフツアーのシーズンが開幕しました。そこから12月の最終戦まで、ツアートーナメント24試合、チャレンジトーナメント12試合を開催することが出来ました。

このように1年を通してジャパンゴルフツアーを開催できましたことは、何よりも、大会を主催、ご支援いただきました主催者の皆さま方、協賛社の皆さま方の大変なご尽力と情熱の賜物であります。深く感謝申し上げます。
また、多くのボランティアの皆さま方や、何より、本当にたくさんのファンの方々に支えられて1年を終えることが出来ました。誠にありがとうございました。

昨年のツアートーナメントを振り返ってみますと、若手、中堅、ベテランがそれぞれの持っている力を存分に発揮し、そして競り合った、見応えのある大会ばかりだったように思います。

そのような中、シーズンの中盤、7戦のうち実に4勝をあげた平田憲聖選手がシーズンを引っ張る形となりました。
初優勝者や大会最年長優勝者など、話題の多い大会が続く中、シーズン19戦出場のうち11回でトップ10入り、そのうち優勝2回と抜群の安定感を誇った金谷拓実選手が、念願の年間賞金王に輝きました。

金谷選手は、ジャパンゴルフツアーのシーズン終了後に開催されたPGAツアーの予選会でも好成績を収め、今年はPGAツアーのメンバーとしてシーズンを戦います。
ジャパンゴルフツアーから世界に羽ばたく選手を創出できたことを大変喜ばしく感じております。

また、チャレンジトーナメントにおきましても、手に汗握るシーズンとなりました。
年間を通して複数優勝者のいない、拮抗した戦いが繰り広げられたシーズンとなり、賞金王の決定が最終戦までもつれ込む形になりましたが、山田大晟選手が大逆転で年間賞金王に輝きました。
山田選手は今年はツアートーナメントの舞台で戦うことになります。チャレンジトーナメントの賞金王として、その力を如何なく発揮してくれることを願っています。

我々JGTOは、ジャパンゴルフツアーを管理、統括する団体として、今年も今まで以上に国内でのツアートーナメント、チャレンジトーナメントを盛り上げるべく、活動をして参りますと同時に、日本から世界に羽ばたく選手をより多く輩出することを目的として、世界各国と連携して、トーナメントの共同開催等も増やしていきたいと考えています。

また、JGTOが選手達の活躍やメッセージなどを伝えることで、ファンの皆さまにもっとジャパンゴルフツアーの魅力を知っていただきたい、選手の凄さや素晴らしさをもっと知っていただきたいとの思いから、SNS等を活用して積極的に情報を発信しています。その中で、本当にたくさんのファンの皆さま方からの熱いメッセージをいただき、あらためて、選手達の活躍が社会を元気にし、様々な方の活力になっていることを実感することができました。
今年も今まで以上に情報発信をしていきますので、トーナメント会場での応援と併せて、是非、JGTOのホームページやSNS等をご覧いただけると幸いです。

2025年のジャパンゴルフツアーは4月に開幕します。
たくさんのゴルフファンの皆さま方に選手達の迫力あるプレーを間近でご覧いただき、そしてファンの皆さま方の大きな声援が選手達に届き、それに選手達が躍動して最高のプレーで応えるという、トーナメントの醍醐味をそれぞれが感じることができる舞台を整えるべく、準備を進めています。
今年のジャパンゴルフツアーに更なるご期待をいただきまして、引き続きご支援、ご声援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


一般社団法人日本ゴルフツアー機構
会 長   諸星 裕
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著者プロフィール

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