【中山金杯 × 過去データ分析】前走3勝クラス組が即通用!
【データ分析】
下位人気馬の上位進出は期待薄
■表1 【人気別成績】
3勝クラス組が勝率・連対率・複勝率トップ
■表2 【前走クラス別成績】
3勝クラス組なら前走芝2000m1着馬
■表3 【前走3勝クラスからの好走馬】
前走3勝クラス以外なら中2~8週の前走5着以内馬
■表4 【前走着順、前走とのレース間隔別成績(前走3勝クラス組除く)】
前走6着以下なら前年の実績次第
■表5 【前走6着以下からの好走馬】
【結論】
前走3勝クラス芝2000m1着のショウナンアデイブに注目!
穴っぽいところで面白いのはショウナンアデイブだ。前走は3勝クラスの芝2000m戦・修学院Sで1着。これは表3本文でも触れたように好走確率が高いパターンで、一発の期待をかけられる。ただし上位人気どころか中位人気に入るかも微妙なため、連単系の1着候補ではなく3連複やワイドあたりで狙いたい(表1)。
その他では、エリザベス女王杯4着から中7週のシンリョクカ、前走マイルCS11着から中6週で、昨年の中京記念(小倉芝1800mで代替)を勝っているアルナシームあたりが有力。また本稿執筆時点では抽選対象だが、出走できればマイネルモーント(前走チャレンジC6着、2走前1着)も候補に加えたい。
ライタープロフィール
浅田知広(あさだ ともひろ)
1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。
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