【ホープフルS×過去データ分析】前走芝1800mと2000mの違いに注目
【データ分析】
前走芝1800m出走馬が過去7年で6勝
■表1 【前走距離別成績】
1~3着馬を複数出した4レースが前走の主流
■表2 【前走レース別成績・オープンクラスのみ】
前走オープン・芝1800mの場合、4角通過順と上がり順をチェック
■表3 【前走オープンクラス・芝1800m出走馬に関するデータ】
前走オープン・芝2000mの場合、前々走の距離が重要
■表4 【前走オープンクラス・芝2000m出走のホープフルS1~3着馬】
前走1勝・新馬出走の好走馬は2点に注目
■表5 【前走1勝クラス・新馬戦出走のホープフルS1~3着馬】
【結論】
クロワデュノール、マスカレードボール、ピコチャンブラックの3頭
次に前走芝2000m(オープンクラス)出走馬は、「前走で連対」「前々走で芝1800m1着」が好走馬の共通点だった。今年の登録馬にこの条件を満たす馬はいないが、京都2歳S2着のジョバンニは3走前の新馬戦が芝1800m1着で、準じる馬として名前を挙げておきたい。
最後に、前走1勝クラスおよび新馬戦の場合、芝2000mで4角通過が2~4番手だったことが好走馬の共通点。この条件に該当するのは、百日草特別で4角3番手から1着のショウナンマクベスである。
ライタープロフィール
出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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