住之江SGグランプリ最終日 勇気ある決断した茅原悠紀が得意コースから優勝狙う

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 茅原悠紀】

ボートレース最高峰の戦い「SG第39回グランプリ」はきょう22日が最終日。ボートレース住之江で、ナイターによって開催されている。シリーズの方の優勝戦は11Rで、1億1000万円がかかるグランプリの優勝戦は12Rで実施される。
それぞれの機力評価は多々伝えられているが、きょう14時から行われた優出インタビューでの発言概要は次のとおりだ。

【11R グランプリシリーズ優勝戦】
1号艇 前田将太 「レース足が全ていい」
2号艇 山口 剛 「出足に伸びがついた」
3号艇 佐藤 翼 「バランス型の仕上がり」
4号艇 齊藤 仁 「不足のない、いい舟足」
5号艇 西山貴浩 「整備により旋回性◎」
6号艇 坪井康晴 「ロスなく加速感ある」

【12Rグランプリ優勝戦】
1号艇 毒島 誠 「完璧といってもいい仕上がり」
2号艇 桐生順平 「悪くはないが特徴つけたい」
3号艇 茅原悠紀 「調整の方向性を変え舟足◎」
4号艇 馬場貴也 「昨日はマイ過ぎ。合えば◎」
5号艇 池田浩二 「バランス取れいい仕上がりに」
6号艇 関 浩哉 「行き足と伸びに特徴ある足」

【(C)BOATRACE 茅原悠紀】

この優出インタビューで大いに盛り上がった1人が茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【写真2枚】。トライアルセカンド最終戦は6号艇だったが、ピット離れで4カドを奪い場内を沸かせると、展開を突き先頭ゴールを果たしファンを魅了している。

「トライアルセカンドの2戦を通じ、回転が足りないのかな…と感じ、やり直しました」とはステージ上での茅原悠紀。インタビュアーから「ということはやり直したんですね」と聞かれると、「はい、そういうことです」と回答している。

切羽詰まった場面、それも6号艇という不利枠を与えられながらも、失敗を恐れず勝負の調整を施し、結果につなげたのである。勇気ある決断が功を奏したといっていいだろう。

グランプリ優勝戦は1号艇の毒島誠が有利であることに変わりはないが、茅原悠紀の3コース1着率は34.4%(2024年1月1日~12月21日)もあり、可能性は小さくない。その舟足の力感とともに、展示から気配に注目したい。

【(C)BOATRACE】

SG第39回グランプリ/グランプリシリーズの模様を伝えるボートレース公式YouTube最終日は、モデルのみりちゃむさんをゲストに迎え18時から配信される。

ギャルタレントとして人気を博す一方、秋にスタートした連続ドラマにも出演している注目の人の感性に期待したい。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント