住之江SGグランプリ最終日 勇気ある決断した茅原悠紀が得意コースから優勝狙う
【(C)BOATRACE 茅原悠紀】
それぞれの機力評価は多々伝えられているが、きょう14時から行われた優出インタビューでの発言概要は次のとおりだ。
【11R グランプリシリーズ優勝戦】
1号艇 前田将太 「レース足が全ていい」
2号艇 山口 剛 「出足に伸びがついた」
3号艇 佐藤 翼 「バランス型の仕上がり」
4号艇 齊藤 仁 「不足のない、いい舟足」
5号艇 西山貴浩 「整備により旋回性◎」
6号艇 坪井康晴 「ロスなく加速感ある」
【12Rグランプリ優勝戦】
1号艇 毒島 誠 「完璧といってもいい仕上がり」
2号艇 桐生順平 「悪くはないが特徴つけたい」
3号艇 茅原悠紀 「調整の方向性を変え舟足◎」
4号艇 馬場貴也 「昨日はマイ過ぎ。合えば◎」
5号艇 池田浩二 「バランス取れいい仕上がりに」
6号艇 関 浩哉 「行き足と伸びに特徴ある足」
【(C)BOATRACE 茅原悠紀】
「トライアルセカンドの2戦を通じ、回転が足りないのかな…と感じ、やり直しました」とはステージ上での茅原悠紀。インタビュアーから「ということはやり直したんですね」と聞かれると、「はい、そういうことです」と回答している。
切羽詰まった場面、それも6号艇という不利枠を与えられながらも、失敗を恐れず勝負の調整を施し、結果につなげたのである。勇気ある決断が功を奏したといっていいだろう。
グランプリ優勝戦は1号艇の毒島誠が有利であることに変わりはないが、茅原悠紀の3コース1着率は34.4%(2024年1月1日~12月21日)もあり、可能性は小さくない。その舟足の力感とともに、展示から気配に注目したい。
【(C)BOATRACE】
ギャルタレントとして人気を博す一方、秋にスタートした連続ドラマにも出演している注目の人の感性に期待したい。
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