大阪体育大学なぎなた部2024回顧 河野が獅子奮迅 西日本インカレでリベンジの演技V
大阪体育大学なぎなた部は2024年、8月の全日本インカレは団体の部1回戦敗退など振るわなかったが、11月の西日本学生選手権で、演技の部優勝、団体3位とリベンジ。大黒柱の4年生が抜ける来季は、新たなスタートとなる。
河野葵 【大阪体育大学】
6月の関西学生選手権は、個人で河野葵選手(体育4年、広島なぎさ高校)が準優勝、演技で枡本新選手(体育学部2年、新潟青陵高校)・川口知咲季選手(同、和歌山北高校)チームが3位、団体も3位だった。
しかしインカレは、団体が1回戦敗退、演技の部は高溝遥風選手(体育学部2年、鯖江高校)・河野チームが2回戦、個人戦も河野選手が3回戦で敗れた。
しかしインカレは、団体が1回戦敗退、演技の部は高溝遥風選手(体育学部2年、鯖江高校)・河野チームが2回戦、個人戦も河野選手が3回戦で敗れた。
高溝遥風 【大阪体育大学】
11月の西日本学生選手権。河野選手にとっては引退試合となる。大会前、河野選手は天川彰子監督にペアの変更を相談したという。昨年の関西学生選手権で優勝した川口選手とのペア。監督と話し合い、実績を残してきた昨年のペアで臨むことになった。
枡本新 【大阪体育大学】
なぎなたは、有力大学の多くが西日本にあり、西日本学生選手権はインカレとあまり変わらないレベルがある。河野選手は川口選手とのペアで、演技の部で優勝し、インカレのリベンジを果たした。団体の部でも、代表戦で自ら2度勝って、チームを3位に押し上げた。天川監督は「『勝つ』という意気込みが伝わり、会場の他の役員からも『河野が頑張っている』という声が何度も上がった」という。
川口知咲季 【大阪体育大学】
なぎなた部は昨年までチームを引っ張った阿部真優さん、そして今年の河野と大黒柱が2年続いて引退する。来季は4年生不在となり、3年生に期待がかかる。高溝新主将は「自分はチームを引っ張ると同時に、部員から気軽に相談してもらえる立場にもなりたい」と話す。天川監督は「選手は阿部さん、河野さんを見て成長してきた。頑張ってくれると思う」。来季は新たなスタートの年となる。
【広報室】
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