【スキー】クロスカントリーW杯 新シーズン好発進の馬場選手 「これまでで一番きついコース」に苦戦も後半で追い上げ
W杯を転戦中のクロスカントリーチーム 【全日本スキー連盟クロスカントリーチーム】
W杯シーズン開幕!好スタートを切った馬場選手インタビュー
12月13日から15日にかけては今シーズン3つ目の会場となるスイス・ダボスで団体スプリント、個人戦のスプリント・フリーと20kmクラシカルが行われました。
日本チームは大会2日目、3日目の個人戦に出場。14日のスプリント・フリーには男子の笠原将選手(日本体育大学)がエントリーしましたが、予選突破ならず最終順位は81位でした。
15日の20kmクラシカルでは男子のレースに3選手が出場。5.2km地点で45位のタイムだった馬場選手が後半で追い上げ、28位に入ったのが日本勢最高成績で、女子は土屋選手のみ出場し31位でした。
〇男子20kmクラシカル結果
28位 馬場直人
37位 廣瀬崚(T.A.C Ski Team)
62位 笠原将
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「28位という結果でした。ダボスのコースはこれまで走った中で一番きついんじゃないかというコースだったんですけど、前半が良くなかったことでこの順位になってしまった。この課題を次に生かせるように頑張りたい。応援ありがとうございました!」
廣瀬崚
「目標としていた順位には届かなかったが、チームのサポートのおかげでレースに全力で臨むことができました。今日の反省を生かして、次のイタリア開催のツール・ド・スキーに向けてしっかり準備していきたい」
笠原将
「たくさんの方のサポートのおかげでいい滑りができ、いい経験もできたと思います。レース全体としてはしっかり自分の滑りができたかなと思っているので、反省するところは反省して、次のレースに向けて調整していきたい」
土屋正恵
「ダボスで初めてのレースで、シングルスタートの20kmも初めてという中で、走りながら自分の足りない部分を実感したレースでした。後半に順位が落ちてしまって30位以内には入れなかったけれど、プラスに捉え、次のレースで今日の反省を生かして頑張りたい」
クロスカントリーW杯はクリスマス期間に入り、12月28日からイタリア・トブラッハで行われる年末年始伝統のレース、ツール・ド・スキーから再開します。
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