退場者を出すもジローナFCに2-1で勝利【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

ラリンの2ゴールで5位浮上

12月15日日曜日にRCDマジョルカはホームでジローナFCと対戦した。前節退場者を出してしまい悔しくも敗戦を喫してしまったマジョルカは今節勝ち点を取り戻したい。2024年最後のホームゲームとなるマジョルカ。アラサテ監督はラス・パルマス戦で退場となったムリキをトップに戻し、前節退場となったライージョに代わってコペテがセンターバックに入った。

前半、序盤にチャンスを掴んだのはジローナ側だった。7分、ジローナのファン・デ・ビークが会場をわかせるアクロバティックなボレーシュートで先制点を奪った。

前半20分、今度はマジョルカが好機を手に入れた。ムリキとラリンのワンツーでボックス内までボールを運んだマジョルカ。最後はラリンのシュートで前半のうちに同点に持ち込むことに成功した。

しかし30分、ムリキのファールがVARの結果危険な行為と判定され、レッドカードで一発退場へ。マジョルカは残りの60分を10人で戦うことになった。

その後もラリンがなん度もゴールに迫るも、ネットを揺らすことはできず、同点のまま前半を終えた。

後半、マジョルカがジローナのディフェンスの隙を突き、リードを奪うことに成功した。51分、相手ディフェンダーのバックパスのミスを狙ったラリンが見事ボールを奪い、無人のゴールに突き刺した。

その後激しい攻防戦が続き、ジローナが数的優位を利用して攻め続けるも、マジョルカがリードを守り切り勝ち点3を掴んだ。

次節は21日土曜日、アウェーでヘタフェと対戦する。現在暫定5位のマジョルカ。このままキープして2025年を迎えたいところだ。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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