リードを守れずノッティンガム・フォレスト相手に痛恨の敗戦|アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラFC
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【©︎AstonVilla】

先制も後半の波乱に飲まれ痛恨の敗北

プレミアリーグ第16節、アストン・ヴィラはアウェイでノッティンガム・フォレストと対戦。試合序盤は互いに様子を探る展開が続いたが、次第にヴィラがボールを支配し、相手ゴールに迫る場面が増えていった。

前半38分、試合が動きかける。マッギンが放った鋭いフリーキックにコンサが頭で合わせるも、ボールはわずかに枠を外れ、先制点とはならず。その後もヴィラは攻撃の手を緩めず、ゴールを狙い続けたが、前半はスコアレスで終了。

後半に入ると、ヴィラはさらに攻勢を強める。セットプレーでフォレストに圧力をかけ、得点のチャンスをうかがう。左サイドではフォレストのハドソン=オドイが果敢な突破を試みるが、ヴィラ守備陣が集中を切らさず決定的なチャンスを与えない。

60分、フォレストの16番ドミンゲスがコーナーキックからのボールをヘディングで狙うも、ヴィラの守護神マルティネスが片手で見事に止め、先制点を許さない。

迎えた62分、試合が動く。マッギンが放った絶妙なクロスにデュランが瞬時に反応し、ヘディングでゴールを決める。鮮やかな先制弾でヴィラがリードを奪った。このまま試合を制するかに見えたが、終盤にドラマが待ち受けていた。

82分、フォレストのウッドがゴールネットを揺らすも、VAR判定によりオフサイドで得点は認められず。しかし、これで勢いを失わなかったフォレストは87分に再び反撃。ミレンコヴィッチが右サイドからのクロスをヘディングで押し込み、試合を振り出しに戻した。

さらにアディショナルタイム、フォレストのアンダーソンが低いクロスを供給。最後はエランガが押し込み、フォレストが劇的な逆転ゴールを奪う。

試合はそのまま終了。ヴィラはリードを守り切れず、後半終盤の失点で痛恨の敗戦を喫した。

【©︎AstonVilla】

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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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