アトレティコ・デ・マドリーはチャンピオンズリーグ、リーグフェーズ第6節でスロヴァン・ブラチスラヴァをホームに迎え、3-1の勝利を収めた。

試合開始直後から主導権を握ったアトレティコは、序盤から攻勢を強めた。先制点が生まれたのは16分。フリアン・アルバレスがペナルティエリア左手前でボールを受けると、美しいミドルシュートをゴールに突き刺した。

しかし26分、スロヴァン・ブラチスラヴァも反撃に出る。カウンターアタックからシュートを放つも、ボールは無情にもクロスバーを叩き、ゴールとはならなかった。

追加点が生まれたのは前半終了間際。バリオスの見事なロングパスを受けたジョレンテが右サイドからボールをダイレクトで折り返す。ゴール前で高く上がったボールをグリーズマンがヘディングで叩き込み、リードを2-0と広げた。

後半に入ると、スロヴァン・ブラチスラヴァが反撃の糸口をつかむ。スロヴァン・ブラチスラヴァのセサル・ブラックマンがアーリークロスを供給しラングレのファウルを誘発。51分にダヴィド・ストレレツがPKを冷静に決めて点差を1点に縮めた。

しかし、アトレティコは動じない。57分にはコケの縦パスをグリーズマンが受けると、巧みなトラップからニアサイドへシュートを放ち、再びリードを広げる。

スロヴァン・ブラチスラヴァは試合終盤に攻撃を仕掛けるも、得点を許さずタイムアップ。

この試合、グリーズマンは2ゴールの活躍を見せ、フリアン・アルバレスも得点を記録。最終的にアトレティコが3-1で勝利を収め、公式戦10連勝を飾った。