【BOATRACE】G1福岡 今年地元7回目の渡辺浩司が毒島誠と得点率トップ並走

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 ボートレース福岡の「G1福岡チャンピオンカップ 開設71周年記念競走」は11日、いよいよ4日目の予選最終日を迎える。10日に行われた3日目は、1コースが10勝と相変わらず圧倒的な強さを発揮。唯一、1コースが3連単から完全に消えたのは7RでFを切ってしまった池永太で、2コース宮田龍馬に差し切られていた。1コースが負けて2着になったのは5Rの北山康介で、そのレースも関浩哉が2コースから差して勝利した。

 3日目終了時点で、得点率8.50でトップに並んだのは地元の渡辺浩司(大分出身・福岡支部41歳)【冒頭の写真】と毒島誠(群馬出身・群馬支部40歳)【写真下】の2人。毒島の方は「出来過ぎですね」と謙虚に語るが、モーターの仕上がりは上々。

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 着位差で僅かにリードする渡辺浩司の方は「福岡の乗りやすい感じになっている」とモーターには好感触を得ている。何より当地は今年7回目の参戦と地元勢の中でも、誰よりも水面を知り尽くしているのが強み。G1戦は過去4回の優出はあるがまだ優勝はなく、今節は大チャンス到来かもしれない。

 とはいえ、渡辺浩司は3Rと12Rで4号艇、6号艇と外枠を残しており、予選トップ争いは6Rと10Rで4号艇、2号艇という毒島誠が有利な状況。

 得点率3位には8.20の瓜生正義がつけ、8.00の大上卓人が4位、7.50の渡邊和将が5位で、上位5人はオール3連対キープと抜群の安定感を誇る。4日目の出番は、瓜生は9R1回乗りで枠番は4号艇。大上は7Rは2号艇だが、11Rに6号艇を残しており、予選上位通過を果たすには6号艇の攻略がカギになりそう。

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 ボーダー付近に目を移せば、18位タイには得点率6.00で初日連勝発進だった濱野谷憲吾(東京出身・東京支部51歳)【写真上】を筆頭に、杉山正樹、杉山裕也、北山康介、白井英治の5人が並ぶ大混戦。この中では濱野谷と杉山裕は6号艇を残している状況。ボーダー下からは仲谷颯仁、宮田龍馬、重野哲之、福島勇樹らが逆転を狙うが、このうち福島は1号艇(9R)を残しているだけに、1着なら6.40で逆転の可能性は高そうだ。

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