神戸がJ1連覇!天皇杯との2冠を達成 磐田は鳥栖に敗れ1年でのJ2降格が決定【サマリー:明治安田J1 第38節】

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明治安田J1リーグは8日に今季の最終節が行われ、湘南を下した神戸が2連覇を達成した。

勝てば優勝が決まる首位の神戸はホームで湘南と対戦。26分に宮代 大聖のゴールで先制すると、43分に武藤 嘉紀が追加点をマーク。さらに70分には扇原 貴宏がダメを押し、3-0と快勝を収めた。勝点を72に伸ばした神戸は2年連続で優勝を成し遂げ、天皇杯とともに2冠を達成した。

逆転優勝を狙った広島はアウェイでG大阪と対戦。13分に坂本 一彩に先制ゴールを許すと、81分と89分にも失点。終了間際に加藤 陸次樹が1点を返したものの、1-3で敗れている。同じく優勝の可能性を残していた町田だったが、開始5分の失点を皮切りに3ゴールを許し、1-3で鹿島に完敗を喫した。

残留のためには勝利が求められた磐田は、アウェイで鳥栖と対戦。しかしマルセロ ヒアンに2ゴールを浴びるなど0-3で敗れ、1年でJ2に戻ることとなった。新潟は浦和とスコアレスドローに終わり、残留を確定。柏は札幌に0-1で敗れたものの、こちらも残留を決めている。

ホームでC大阪と対戦したFC東京は、仲川 輝人のゴールなどで3-0と快勝。川崎Fは家長 昭博、小林 悠、マルシーニョのゴールで3-1と福岡を撃破した。
 
アウェイで横浜FMと対戦した名古屋は、和泉 竜司と山岸 祐也のゴールで2-0と勝利。京都vs東京Vはスコアレスドローに終わった。

これで今季の日程はすべて消化され、優勝は神戸、2位は広島、3位は町田となった。一方、磐田、札幌、鳥栖の3チームがJ2に降格した。また24ゴールを積み重ねた横浜FMのアンデルソン ロペスが2年連続で得点王に輝いている。

明治安田J1リーグ 順位表

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