MF森谷が現役引退を発表【鳥栖】

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サガン鳥栖は6日、MF森谷 賢太郎が2024シーズンをもって現役を引退することを発表しました。

森谷は筑波大より2011年に横浜F・マリノスに加入。その後、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、愛媛FCを経て、2022年より鳥栖に在籍していました。

14年に渡る現役生活では、J1リーグ通算150試合・13得点、J2リーグ通算62試合・0得点を記録しました(2024年12月7日現在)。

クラブを通じて森谷は次のようにコメントしています。

「2024シーズンをもちましてプロサッカー選手を引退することを決断しました。5歳の時にサッカーを始めてからおよそ30年が経ちました。僕の人生はサッカーとともにありました。サッカーボールはいつも僕の隣にあり、夢中で追いかけ続けた日々でした。サッカーは僕にたくさんのギフトを与えてくれました。仲間との出会い、人としての成長、自分を突き動かすエネルギー、優しさ、逞しさ、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、そして夢を持つことの大切さ。もしサッカーをしていなければ、今の自分は存在しなかったと思います。これまでのサッカー人生の中で、良いことばかりではありませんでした。時に哀しみや辛さ、投げ出したくなるような瞬間もありました。それでも、それらすべてがサッカーの素晴らしさなのだと思います。

僕の好きな言葉に、『人生の豊かさは喜怒哀楽の総量』というものがあります。すべての経験がかけがえのないものであり、サッカーはそのすべてを僕に与えてくれました。いま、怪我が癒え、久しぶりにボールを蹴っています。やっぱりサッカーは楽しい! そして、仲間って本当に最高!心の底からそう感じています。競技者としてプレーすることはもうありませんが、僕はこれからもボールを蹴り続けると思います。そして、サッカーが与えてくれたギフトを、子どもから大人まで、サッカーが大好きな人たちに届けることが僕にできる恩返しだと思っています。これまで支えてくださった温かく見守ってくださったどんな時でも応援してくださったみなさまのおかげで幸せなサッカー選手生活でした!心から感謝の気持ちをお伝えします!ありがとう!」

 

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