【スキー】ジャンプ男子W杯 二階堂選手が自己ベストに迫る8位!「開幕より良くなってきた。天候の影響が大きい試合で上位の成績を収められた」
ノルディックスキー・ジャンプは11月30日、12月1日にフィンランド・ルカで男子ワールドカップ(W杯)個人2試合、第3戦と第4戦が行われ、日本チームは小林陵侑選手(TEAM ROY)、二階堂蓮選手(日本ビールスキー部)、小林潤志郎選手(Wynn.)、中村直幹選手(Flying Laboratory SC)、佐藤慧一選手(雪印メグミルクスキー部)の5人が出場しました。
毎シーズン開幕2週目に大会が開催されるルカは北極圏のすぐ下に位置し、ジャンプ台は吹きさらしの風をまともに受けるために試合が大荒れになることも多い場所。今年も1日目の予選が中止、2日目の試合は2回目ジャンプの競技途中で打ち切りと、ルカらしい週末となりました。
万全とはいえないコンディションの中で開幕戦を迎えた日本男子チームですが、ルカ大会ではスタッフも含めて体調の不安は解消。1日目の第3戦は全員が予選を突破し、最高順位は二階堂選手の14位でした。
〇個人第3戦
14位 二階堂蓮
16位 小林陵侑
30位 中村直幹
40位 小林潤志郎
46位 佐藤慧一
毎シーズン開幕2週目に大会が開催されるルカは北極圏のすぐ下に位置し、ジャンプ台は吹きさらしの風をまともに受けるために試合が大荒れになることも多い場所。今年も1日目の予選が中止、2日目の試合は2回目ジャンプの競技途中で打ち切りと、ルカらしい週末となりました。
万全とはいえないコンディションの中で開幕戦を迎えた日本男子チームですが、ルカ大会ではスタッフも含めて体調の不安は解消。1日目の第3戦は全員が予選を突破し、最高順位は二階堂選手の14位でした。
〇個人第3戦
14位 二階堂蓮
16位 小林陵侑
30位 中村直幹
40位 小林潤志郎
46位 佐藤慧一
二階堂蓮選手 【全日本スキー連盟ジャンプチーム】
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第3戦ハイライト
2日目の個人第4戦は前日に続き二階堂選手が日本勢トップで、W杯自己ベスト7位に迫る8位。今シーズンの日本男子チームでは初のトップ10入りとなりました。
小林陵侑選手は1回目118.5メートルと飛距離が伸びなかったものの、2回目に137.5メートルを飛んで挽回となるはずでしたが、残り15選手となったところで競技が中断。2回目は打ち切りとなったため1回目の24位が最終成績となりました。前週は体調不良と腰痛を抱えて出場した小林陵侑選手について、作山憲斗ヘッドコーチは「病み上がりなので多少の誤差はありましたが、ゆっくり調整して良い状態にもっていきます」としています。
〇個人第4戦
8位 二階堂蓮
22位 中村直幹
24位 小林陵侑
小林陵侑選手は1回目118.5メートルと飛距離が伸びなかったものの、2回目に137.5メートルを飛んで挽回となるはずでしたが、残り15選手となったところで競技が中断。2回目は打ち切りとなったため1回目の24位が最終成績となりました。前週は体調不良と腰痛を抱えて出場した小林陵侑選手について、作山憲斗ヘッドコーチは「病み上がりなので多少の誤差はありましたが、ゆっくり調整して良い状態にもっていきます」としています。
〇個人第4戦
8位 二階堂蓮
22位 中村直幹
24位 小林陵侑
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ジャンプ台のフィンランド国旗がちぎれそうな強風…! 2日目ハイライト
二階堂蓮選手
「今季初となる8位に入賞することができ、この2日間の内容も開幕と比べて良くなってきました。今回は悪天候の中で行われましたが、やはり天候の影響が大きく出た試合でした。その中で2日間通してチームとしては上位の成績を収められたこと、次に繋がる内容で終えられたことは、大会を追うごとに成長していると実感しました」
次週もW杯は男子のみ開催で、ポーランド・ヴィスワで個人戦2試合が予定されています。
「今季初となる8位に入賞することができ、この2日間の内容も開幕と比べて良くなってきました。今回は悪天候の中で行われましたが、やはり天候の影響が大きく出た試合でした。その中で2日間通してチームとしては上位の成績を収められたこと、次に繋がる内容で終えられたことは、大会を追うごとに成長していると実感しました」
次週もW杯は男子のみ開催で、ポーランド・ヴィスワで個人戦2試合が予定されています。
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