来年日本でメジャーリーグ。史上最高のカードだ!大谷・山本選手の「世界一」ドジャースと今永・鈴木選手のカブス。いずれも伝統・人気球団。これは見なければ損!

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チーム・協会
【これはnoteに投稿されたセイノさんによる記事です。】
来年日本でメジャーリーグ開幕戦が行われる。史上最高のカードだ!今季「世界一」に輝いたロサンゼルス・ドジャースには大谷翔平選手(30)と山本由伸投手(26)。そしてシカゴ・カブスには今永昇太投手(31)と鈴木誠也選手(30)が所属している。いずれも伝統があり、全米中に人気のある球団だ。これは見なければ損!

来年3月18日、19日にメジャーリーグのシーズン開幕戦が東京ドームで行われる。日本開催は5年ぶり6度目だ。前回はイチローさんが試合後に現役引退を表明する舞台となった。

来年は史上最高のビッグカードとなる。ドジャースとカブスはいずれもナリーグで伝統があり、全米に多くのファンのいるチーム。今年の世界一はドジャース。カブスは今季中地区3位だったが、2016年に世界一を達成している。正直、「豪華すぎるカード」と言える。

そして日本人選手が両チームに2人ずついる。大谷選手ら4人が最高のプロリーグでプレーするのを間近に見られる。

ドジャースは今年の「世界一」。ワールドシリーズ制覇のチームが翌年の日本開幕戦に出場するのは2008年以来。ボストン・レッドソックスが来日し、松坂大輔さん、岡島秀樹さんが世界一の立役者だった。

2000年に日本で初めてメジャーリーグ公式戦が行われた。この時のカードはニューヨーク・メッツ対カブス。

ロッテで監督を務めたボビー・バレンタインさんがメッツの監督。カブスには1998年の本塁打王争いで日本にも話題を呼んだサミー・ソーサさんが出場した。ただ日本人選手はどちらのチームにもいなかった。

また、メッツ、カブスともに人気チームだったが、カブスは前年ナリーグ中地区6位。地区最下位チームの来日だった。

以降は日本人選手のいるチームが来日する一方で、対戦相手には米国で人気のないチームが「抱き合わせ」でやってくる形だった。

2004年のタンパベイ・デビルレイズ(現レイズ)は世界一の経験がないどころか当時は弱小球団だった。2008年、2012年、2019年に来日したオークランド・アスレチックスは人気がなく、2028年にラスベガスへ移転することが決まっている。

今回は日本人選手が両チームにいる。前年の「世界一」チームが来日。2チームともに伝統があり全米で人気がある。豪華なカードだろう。チケット争奪戦になることは必至。それでも見る価値は十分にある。

もしも開幕シリーズが見られなくても、ドジャース、カブスの試合を見ることはできる。3月15日に阪神-カブス、巨人-ドジャース、16日に阪神-ドジャース、巨人-メッツが行われるのだ。日米の伝統球団同士の対決を見るのも十分に楽しめそうだ。

来年のメジャーリーグ開幕戦は見なければ損。ダメならば日本チームとの試合を。来年3月が待ち遠しい。
見出し画像:久保田牧土
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