【BOATRACE】三国G1初日「日本海ドリーム」は賞金1位の馬場貴也が絶好枠

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 ボートレース三国の「G1開設71周年記念 北陸艇王決戦」(優勝賞金1200万円)がいよいよ28日から開催される。初日に先立って行われた前検では、馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【冒頭の写真】が、調整の必要性を語った。特訓では馬場が最も重要視するターンのスムーズさ、力強さに課題があった。

 「押す感じですね、そこがいまひとつ。プロペラとギヤケースの調整をしたい」。ただ、53号機は特に素性が悪いわけでもなく、馬場のハイレベルな調整力を考えればパワーアップは想像に難くない。初日12R「日本海ドリーム」まで時間はたっぷりある。慌てず騒がずの姿勢で、じっくり合わせてくるはずだ。

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 前検は向かい風が強かった水面状況もあって、乗りにくさを訴える選手が多かった中、佐藤翼(埼玉出身・埼玉支部36歳)【写真上】は近況上昇中の59号機に好感触。練習を終えて「ターンの感じは良かった」と及第点。直前の下関SGチャレンジカップで優出5着。これで賞金ランク16位に入り、念願の住之江グランプリ初出場。冬場の調整勘を磨くためにも、今節は気合が入る。初日の出番は3R6号艇、7R3号艇の2回乗りだ。

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 伏兵で注目は、モーター2連対率2位(45.9%)の61号機を引き当てた白神優(岡山出身・岡山支部34歳)【写真上】。前検から機歴どおりとはいかなかったものの、特訓前の試運転では伸びが優勢に映った。「特訓では重さがありましたね」と課題を挙げ、プロペラ調整に集中する構え。出番は佐藤翼と同じ7Rの4号艇。まずは2人の気配比べがどんなものか注目したい。

 初日メインの12R「日本海ドリーム」は次のメンバー。2日目には「東尋坊ドリーム」もある。

<三国 初日 12R 日本海ドリーム>
1枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
2枠 瓜生 正義(福岡・福岡)
3枠 中島 孝平(福井・福井)
4枠 濱野谷憲吾(東京・東京)
5枠 上野真之介(佐賀・佐賀)
6枠 魚谷 智之(兵庫・兵庫)
※()内は出身・支部の順

 今年の賞金ランキングトップ(1億4871万円)の馬場貴也、前検は中堅レベルの動きだったが調整力を考えれば本番までにしっかり立て直しそうだ。当日のコンディション次第とはいえ、2コース差しの瓜生正義が相手本線。水面熟知の中島孝平が握って2マーク勝負に活路を見いだすか。2、3着には前検で想像以上に動いていた魚谷智之の絡みを押さえたい。

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