【中日】田中将大投手の獲得に動く? 今オフの補強姿勢、チーム事情から考える可能性は・・・ ~11/26~

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チーム・協会
【これはnoteに投稿されたyasugonsさんによる記事です。】
驚きだった楽天・田中将大投手の退団発表。早速、獲得調査に乗り出す球団が現れ、動向が注目されています。

中日も先発投手不足という課題から補強ポイントに合致。

ドラフト含め、今オフの補強はここまで「左腕」がメイン。右腕、そして野手の補強も考えられる中、田中投手獲得に動くのでしょうか。

今オフの補強姿勢

田中投手獲得の可能性を考える上で、最も気になるのが今オフの補強姿勢です。

木下拓哉捕手、福谷浩司投手が国内FA権を行使し、小笠原慎之介投手、R・マルティネス投手の去就が未定と主力の動向が流動的。

残留要請が最優先事項とはいえ、先発不足が叫ばれる中でここまで目立った動きはみせていません。

先発陣の補強を行う手段の1つとして、金額高騰のリスクはありますがFA権を行使している石川柊太投手(ソフトバンク)の獲得調査を行っても不思議ではありません。

しかし、ここまで獲得調査すらなし。

既存のメンバーに加え、新外国人投手を中心に戦力を整えていくというメッセージだと思われました。

FA投手と違う点

仮に田中投手獲得に動き出せば、FA戦線の投手に比べて何が違うのか。

1つ浮かび上がるのが、FA戦線に参加するより費用を安く抑えられる点です。

田中投手の推定年俸は2億6000万。今季の成績を考えればダウン提示は免れませんが、出来高をつけてもある程度天井がみえています。

一方、FA戦線に参加すれば、どれだけ年俸が高騰するか分かりません。石川投手獲得に乗り出したとしても、他球団に資金面で劣る可能性が十分考えられます。

田中投手が投球できる状態にあるのであれば、年齢は心配ですがグッズ販売等プレー以外の面で球団にも利益はあるでしょう。

ここまでの補強姿勢は積極的とはいえませんが、獲得に向けて動き出す価値はあります。

獲得の可能性は・・・

田中投手獲得の可能性は、投げられる状態ならば50%だと考えています。

中日の先発不足を補い、広いバンテリンドームであれば復活する可能性はあります。

一方、現在のコンディションや年齢、さらには松木平優太投手やドラフト1位の金丸夢斗投手など楽しみな若竜がいることを考えると、獲得を見送る可能性もあります。

新外国人ではなく、日本で実績のある田中投手で補うのか。それとも、根尾昂投手や仲地礼亜投手も控える若竜に期待を寄せるのか。

中日はどのような選択をするのでしょうか。

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