ファイナルステージ開幕 セキ、森井が首位
【セキユウティン Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】
QTは次年度のJLPGAツアー及び、JLPGAステップ・アップ・ツアーの出場順位決定戦(シード選手等を除く)。例年の実績でJLPGAツアー出場は、上位30位前後がボーダーラインとなる。
なお、順位タイの場合、「第4Rスコア→第3Rスコア→第2Rスコア→第4R、18番Hからカウントバック」によって順位を決定。
また、QTは観戦することができません。各日の成績は、JLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。
セキ ユウティン(1位タイ:-8)
「ツアーは、シーズンが終わってしまったけど私の調子はとてもいい。前週のファーストステージ、13アンダーでした。きょうはショットの精度、パッティングが好調の要因。特にパッティングは7-10メートルのバーディーパットを4つ、決めることができた。
ピンチもあったけど、ミスをしても次を難しくしない状況にする、マネジメントもうまくいったと思います。また、あまりプレッシャーをかけずに、ピンだけを思い描いて集中できた。残り3日間、とにかくマイペースで行きます」
【森井あやめ<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】
「ショット、パッティングともにいい感じです。QTファーストステージ出場を免除され2週間、うまく調整ができた。何より、疲労回復でリフレッシュしたことが大きい。また、ステップで優勝できたことも、自信につながっている。
きょうもピンチであせらずにマイペースを保つことができた。ゆとりはないけど、伸び伸びとスイングをして…。自信が少しついた感じがある。あすからは風が強くなるかもしれません。それでも皆さん、いいスコアを出している。私もちょっとずつ伸ばす。そんな気持ちでプレーをします」
【吉本ここね Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】
「風を味方にすることができた。また、ショットの距離感、とりわけグリーンを狙う場面で、いい感じでプレーができたことが良かったと思います。パーオン率がいい。今季を通して、JLPGAツアー、ステップに休みなく試合に出場。おかげで、たくさんの経験ができた。
とりわけ1打差で予選落ちが多かったと思います。JLPGAツアーでも苦しいラウンドが、たくさん。メンタル面が大きかったのかなぁ。1打の重み、実感して今回に生かすようにしています。
今回のテーマはボギーを叩かないこと。きょうは1ボギーでした。(24年=フェアウェイキープ率1位は)曲がらないけど飛距離が出ない。自慢できることはありません。でも、強みにしたい。あす、ボギーを打たないようにします」
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