ボートレース下関でナイター開催されている「SG第27回チャレンジカップ/G2第11回レディースチャレンジカップ」はきょう24日、最終日を迎えた。
G2レディースチャレンジカップの優勝戦は11R、SGチャレンジカップ優勝戦は12Rだ。それぞれの枠番とコメントは以下のとおり。（カッコ内は、クイーンズクライマックスあるいはグランプリ出場権獲得の条件）

【11R/G2レディースチャレンジカップ優勝戦】
1号艇 三浦永理（当確）「出足中心に◎。スロースタートは大丈夫」
2号艇 田口節子（2着）「全ての足が標準より少し良く乗りやすい」
3号艇 西橋奈未（当確）「調整が合えば、ターンしてからの押し◎」
4号艇 平高奈菜（当確）「ターン回り◎。出足・行き足・伸びは○」
5号艇 平山智加（当確）「全体的にまとまっていて悪いところない」
6号艇 川野芽唯（2着）「行き足を含めレース足◎。操縦性もいい」

【12R/SGチャレンジカップ優勝戦】
1号艇 河合佑樹（優勝）「ほぼ完調も、どちらかというと伸び寄り」
2号艇 坪井康晴（優勝）「乗り味含めレースしやすく手応えがある」
3号艇 寺田　祥（優勝）「伸び寄りで出足も悪くなく乗りやすさ〇」
4号艇 土屋智則（当確）「特徴は出足。行き足・伸びも悪くはない」
5号艇 池田浩二（当確）「準優は展示から◎。好きな旋回性に納得」
6号艇 佐藤　翼（完走）「プロペラ調整で行き足を中心に全部良化」

現在、賞金ランキングを12位としている土屋智則は優勝すれば3位まで浮上可能だが、2着だと6位に届かない。「トライアルセカンドからいきたいので優勝を狙っていく」と発言している背景だ。

一方、賞金ランキング10位の池田浩二(愛知出身・愛知支部46歳)【写真2枚】は、優勝すれば2位まで躍進。2着でも6位圏内に入ることができる状況となっている。当然、狙い定めているだろう。

その「納得」の舟足は、「気温が下がったことで調整が合った」と判断している池田浩二。「微調整でいく」と宣言したように、かなりの確信を得ていることがわかる発言である。

普段、報道陣に「出ている」とはあまり言わない池田浩二の“納得宣言”には大きな意味がある。5コースからのウイリーモンキー炸裂(さくれつ)に期待したい。

SGチャレンジカップ/G2レディースチャレンジカップの模様を伝えるボートレース公式YouTube最終日は、タレントの鈴木奈々さんをゲストに迎え18時から配信される。

雑誌のファッションモデルとして活動をスタート。その後、テレビ・CM・ファッションイベントなど幅広く活躍する鈴木奈々さんの直観力は大いに参考となるだろう。注目したい。