グリーズマンとセルロートの活躍でアラベスを撃破|アトレティコ・デ・マドリー

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2-1で逆転勝利し、シメオネ700試合目を白星で祝う

【©️Atleti】

2024年11月23日、アトレティコ・デ・マドリーはホームでアラベスと対戦し、2-1で勝利を収めた。

シメオネ監督がアトレティコで指揮を執って迎えた記念すべき700試合目となった今試合は、怪我から復帰したジョレンテとアスピリクエタが早速先発に名を連ねた。また、スペインのフル代表入りしたジュリアーノとバリオスをスタメンとして起用しながら、4-4-2のフォーメーションを組んだ。

最初にチャンスを掴んだのはアウェイチーム。前半7分、ペナルティエリア内で相手のクロスを止めようとしたハビ・ガランの腕にボールが当たり、アラベスがPKを獲得。その後、グリティに先制ゴールを奪われた。

だが、19分。1点ビハインドで追いかける展開となったアトレティコは、アンヘル・コレアが豪快に敵陣を突破し、ゴール前まで迫るも、ここは相手DFにブロックされてしまう。しかし、そのこぼれ球を拾ったグリーズマンが巧みなスルーパスを送り、左サイドから抜け出したリーノがフィニッシュを狙った。そのシュートはクロスバーに弾かれ、惜しくも同点弾とはならなかった。

そして、アトレティが圧倒的なボール支配率を見せるものの、得点には結びつかず、前半を終えた。

【©️Atleti】

後半に入り、ジョレンテとガランに代わって、セルロートとジュリアーノを投入。試合の流れは徐々にアトレティコに傾いていく。

76分、デ・パウルのクロスをセルロートがヘディングで合わせると、ペナルティエリア内で競り合ったアブカルの手に当たり、PKを獲得。このチャンスをものにし、グリーズマンがゴールを決め、試合を振り出しに戻した。

さらに86分。デ・パウルのスルーパスに反応したセルロートがオフサイドトラップを破り、ニアポストにダイレクトシュートを決めて、リードを奪った。

アトレティコ・デ・マドリーは、ホームで勝ち点3を獲得し、ラリーガ暫定2位に位置付けた。次の試合は週明けの水曜日、チャンピオンズリーグの舞台が控えている。
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著者プロフィール

アトレティコ・デ・マドリーは、スペインのマドリーを本拠地とし、ラ・リーガに所属するサッカークラブです。1903年に創立し、プリメーラ・ディビシオン(1部)優勝11回、コパ・デル・レイ優勝10回、UEFAヨーロッパリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝3回を誇り、ヨーロッパを代表する歴史あるクラブです。

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