ペップ・グアルディオラ、新たな2年契約を締結|マンチェスター・シティ
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シティでの10年超の監督キャリアへ
グアルディオラのシティでの時間は成功に満ちたものです。これまでに6度のプレミアリーグ優勝と1回のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含む、18の主要なタイトルを獲得しています。昨シーズンのプレミアリーグ優勝で、シティはイングランドのサッカー史上初めて男子トップリーグで4連覇を達成しました。
その前のシーズンには、グアルディオラの指揮の下、シティはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの三冠(トレブル)を達成し、クラブ130年の歴史の中で最も素晴らしいシーズンを送りました。
グアルディオラの指揮の下、シティは2017/18シーズンにプレミアリーグ史上初となる100ポイントを達成し、2018/19シーズンにはイングランドのサッカー史上初めて国内4冠を獲得しました。
彼の成績は驚異的です。全大会で490試合を指揮し、そのうち353試合に勝利して勝率72%を記録。その期間、シティは1,200ゴールを挙げ1試合平均2.45ゴールを達成しました。
グアルディオラが指揮した490試合は、クラブの歴史で最も多くの試合を指揮したレス・マクドウォール(1950年から1963年に587試合を指揮)に次ぐ記録です。プレミアリーグ最長在任監督であるグアルディオラは、今シーズン終了までにマクドウォールの記録を超える可能性があります。今年夏にアメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップにも出場予定です。
このニュースを受け、マンチェスター・シティの会長カルドゥーン・アル・ムバラクはグアルディオラのリーダーシップを称賛し、彼の続投に喜びを表明しました。
「シティファン全員と同様に、ペップがマンチェスター・シティでの旅を続けることに喜びを感じています。彼の献身、情熱、革新的な思考が引き続きゲームの景色を形作ることでしょう」
「彼の向上心と成功への飽くなき渇望は、これからも選手やコーチ陣、クラブの文化、そしてイングランドサッカー全体に恩恵をもたらすことでしょう。この契約更新により、ペップはシティでの監督歴を10年を超えるものとし、監督としての記録を書き換え続けるチャンスを得ました」
グアルディオラも次のようにコメントしています。
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「ここでの9シーズン、私たちは共に素晴らしい時間を過ごしてきました。このクラブには特別な感情を抱いています。だからこそ、あと2シーズンここに留まることができてとても幸せです」
「オーナー、会長のカルドゥーン、フェラン、チキ、選手たち、そしてもちろんファンの皆さんなど、マンチェスター・シティに関わるすべての人々に感謝します。ここにいることは常に光栄であり、喜びであり、特権です」
「以前にも何度も言いましたが、このクラブには監督として望めるすべてがあります。そのことに心から感謝しています。これからも、これまでに勝ち取ったトロフィーにさらに追加できるよう努力します。それが私の目標です」
マンチェスター・シティのスタッフ一同、ペップを祝福し、クラブでの残りの時間が素晴らしいものになることを願っています。
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