セルティックFC歴代監督紹介 (1/6) ウィリー・メイリー

セルティックFC
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エリートバンドの男性がセルティックパークのホットシートに座り、1887年にクラブが結成されて以来、合計18人がセルティックの指揮を執ってきた。ここでは、長年に渡ってセルティックを率いてきた監督たちを見ていこう。

【©️CelticFC】

ウィリー・メイリーはセルティックの最初の監督だった。才能があり影響力のあるミッドフィルダーでクラブの設立当初から所属しており、レンジャーズを5-2で破った設立記念試合にも出場していた。9年後に選手としてのキャリアを終え、彼は29歳でクラブの秘書マネージャーに就任。以前は委員会によって引率されていたチーム監督の任務を引き継いだ。そしてそれは賢明な決断であった。

セルティックの種がスコットランドサッカーに芽吹いたと表現すれば、メイリーはその種を開花させ、クラブを国内で絶対的な位置にのし上げた功績者である。才能を見抜く目を持っていた彼は、43年間という驚異的な期間セルティックの監督を続け、フィールドを彩る最高なチームを作り、チームを30のトロフィーへと導いた。この記録は今後も破られることはないだろう。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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