プロダーツJAPAN 2024、終盤戦に向けて注目選手を一挙紹介
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今シーズンは残り5戦。年間優勝やランキング上位を目指し、今年の注目選手たちによる熾烈な戦いが繰り広げられている。
今回はJAPAN、JAPAN LADIESの注目選手を3名ずつピックアップ。
これまでの戦績を振り返りながら紹介したい。
昨年の悔しさをバネに大躍進、首位をひた走る畦元隆成
畦元隆成選手 【©一般社団法人J.D.U All Rights Reserverd.】
JAPAN 2023シーズンでは年間4位。
その前年、2022シーズンの35位から大躍進となったが、ソフトダーツの世界大会「SUPER DARTS 2024」の出場権をかけた予選「LIVE MATCH BATTLE FINAL ROUND」では、あと一歩という場面で出場権を逃しベスト4に。
この苦い経験は、大きな糧となった。
今シーズンの年間ランキングは、2位から100ポイント以上の大差をつけて単独1位(2024年11月15日現在)。
第13戦までに4度の優勝。まさに「今年の顔」ともいえる活躍ぶりだ。
最終戦まで、この調子をキープしたままどこまで勝利を重ねられるか要注目。
昨シーズンの年間王者・後藤智弥が粘りを見せる
後藤智弥選手 【©一般社団法人J.D.U All Rights Reserverd.】
JAPAN 2023シーズンで年間優勝、さらに「THE WORLD 2023 MALAYSIA STAGE」でも優勝し「SUPER DARTS 2024」へ出場を果たした後藤。
今シーズンは優勝1回だが、ベスト4入賞が13戦中7回。
抜群の安定感で高ポイントを維持し、現在ランキング2位をキープしている。
持ち前の粘り強さと丁寧なダーツを武器に、終盤戦でさらに勝ち星を増やすことができるか期待したい。
JAPAN 2022シーズン王者の有原竜太が逆転に挑む
有原竜太選手 【©一般社団法人J.D.U All Rights Reserverd.】
今シーズンは優勝1回と3度の準優勝。
「SUPER DARTS 2024」でベスト4の成績を収めた勝負強さは健在だ。
残り5戦で、2位の後藤にどこまで迫れるか。
JAPAN 2022年間王者の意地を見届けたい。
ここぞという場面を逃さない、勝利を重ね逆転を果たした林桃加
林桃加選手 【©一般社団法人J.D.U All Rights Reserverd.】
18歳からJAPANプロとして参戦し続けている林桃加が、現在年間ランキング1位になっている。
第4戦での優勝以降、上位に食い込めない試合が続いたが林だが、夏以降は調子を取り戻し、第11戦~13戦では破竹の3連勝。
昨シーズンの年間女王・岩田夏海と3度の決勝戦で熱戦を繰り広げ、いずれも勝利した。
JAPANで活躍する兄・林雄太選手がすでに「SUPER DARTS 2025」への出場権を手にしており、史上初"兄妹揃ってのSUPER DARTS出場"に期待がかかっている。
抜群の安定感、優勝が欲しい青井梨佳
青井梨佳選手 【©一般社団法人J.D.U All Rights Reserverd.】
プロツアー参戦2年目で、大躍進を遂げているのが青井梨佳だ。
第13戦時点で「優勝回数」はゼロ。ただし上位を常にキープし続け、第11戦まで首位の座を誰にも譲らなかった。
残り5戦で、念願の優勝を手にし再び首位に返り咲けるか。
JAPAN LADIESに突如現れた「新星」に要注目だ。
JAPAN LADIES移籍2年目、ついに頭角を現したいわお小鈴
いわお小鈴選手 【©一般社団法人J.D.U All Rights Reserverd.】
いわおが注目の的となったのは、「2022 THE WORLD PREMIUM STAGE LADIES DIVISION」での優勝。
他団体からの挑戦者が華麗に優勝をさらっていく姿が、大きな話題となった。
そして団体移籍2年目、いわおはJAPAN LADIESでも頭角を現した。
第10戦福岡では、念願のJAPAN LADIES初優勝。喜びの涙を流した。
現在ランキングは4位。若き挑戦者の、今シーズンの活躍に期待したい。
JAPAN LADIESは上位4位までポイント差が拮抗状態と目が離せない。
今シーズンは残り5戦、ランキング変動にも注目を。
次回、第14戦は宮城・夢メッセみやぎ(展示ホールC)にて開催。
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