<国内男子ゴルフ>賞金レースのカギを握る? 歴代覇者の金谷と今平

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【トップ5に2人の歴代覇者】

「第51回ダンロップフェニックス」

11月14日ー17日 フェニックスカントリークラブ(宮崎県)7042yard・par71 ▼ 13日・事前情報

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ここにきて、僅差の争いになっている賞金レースで、トップ5に本大会の歴代覇者が2人。
2位の金谷拓実(かなや・たくみ)は2020年の覇者。

コロナ禍の無観客試合で、石坂友宏(いしざか・ともひろ)と、史上初の学生プロ対決を制覇。

前年の2019年に、史上4人目(現在は7人)のアマVを達成した「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続く通算2勝目だった。

「プロ初優勝をしたのがここでしたので。宮崎も好きですし、今年もしっかり自分のプレーをしたいなと思います」と、思い入れがある。

今度はプロでの大会2勝目を狙った先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」は、最終日をトップで出ながら、崩れて10位タイに終わっている。

「先週は残念でしたけど、まだ残り3戦あるし、どんな状況でも一生懸命やるのが自分のモットー。今週も優勝を目指してきているので、またしっかり目指していければいいな」と、へこたれない。

宮崎に居ながらにして、ふるさとを堪能できる名店に出会えたのは昨年。

宮崎市内に構える「お好み焼き かたおか」は、金谷が愛してやまないプロ野球・広島カープのOB片岡光宏さんが経営するお店。

そのかたわらゴルフトーナメントのボランティアとして会場に来ていた片岡さんから直々に紹介を受けて、さっそく来店。

「隙あらば帰りたいと思っている」という、金谷の地元・広島愛を満たす味にほれ込み「今年も行ってみようと思っています」と、楽しみにしている。

大会は2年連続で、大学先輩の松山英樹が参戦。
「松山さんと同じ試合に出られるのはすごく嬉しい」と、それも大きな励みだ。

「海外の招待選手も来ているし、日本にもいい選手がいる。その中でも1打1打集中してやることがすごく大事。今週も、自分らしいプレーをして、優勝したい」(金谷)。

【賞金4位の今平は2019年に優勝】

そして、賞金4位の今平周吾(いまひら・しゅうご)は2019年の覇者。

その年、2勝目を挙げて18年に続く2年連続の賞金王を決めたゲンのいい大会だ。

「ティショット、セカンドショットも、行っちゃいけないところに打っちゃうと簡単にボギーを打つ」という海沿いの難コースはむしろ、「松林でセパレートされているから好き。狙いが定まるから、広いところよりかは集中できる」と、大会2勝目に向け自信がにじむ。

先月も、超難コースの「日本オープン」を制して通算10勝目。一気に賞金レースに加わってきた歴代キングは「残りの試合で優勝できれば結果、いい位置にいられるのかな」。

どちらの歴代覇者も手ごわい。

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