地域の子供・次世代の子供を応援するサントリーサンバーズ大阪

サントリーサンバーズ大阪
チーム・協会
いつもサントリーサンバーズ大阪へ温かいご声援をいただきありがとうございます。

スポーツを通じて大阪の子どもたちの健やかな成長を支援し、
子どもたちの笑顔が溢れる社会の実現を目指して活動しているサントリーサンバーズ大阪。

この度、サントリーサンバーズ大阪の普及担当や、サンバージュニアチームの監督を務める松崎廣光氏に、
普及活動における取り組みや、想い、地域やパートナー企業に協力いただきたいことについて伺いました。

サントリーサンバーズ大阪 運営/ファン事業グループ 松﨑 廣光 【©︎SUNTORY SUNBIRDS OSAKA】

ー松崎氏のこれまでの経歴や、現在ご担当されているミッションについて教えてください。

松崎氏:大村工業高等学校時代に春高バレーに出場し、長崎インターハイでは優勝、その後東亜大学在学時ジュニアユース日本代表チームのキャプテンを経験し、大学卒業後、2009年にサントリーサンバーズに入団しました。2016年に選手を引退し、チームのアナリスト、マネージャーを経て、現在は普及担当をメインで担当しており、サンバーズジュニアチームの監督も務めています。サントリーサンバーズ大阪やバレーボールの普及をミッションに、様々な活動をしております。

■より多くの子供たちがバレーボールに触れる機会をつくり、 バレーボールをする人、サンバーズを見に来てくれる人が増えることを目指す。 「夢に向かって挑戦すること」の大事さを伝える。

ーサントリーサンバーズ大阪が、子供たちに向けた普及活動をする背景は何でしょうか。

松崎氏:まずSVリーグのレギュレーションで、SVリーグの上位カテゴリに所属するチームはアカデミー組織を持つことが定められており、サンバーズでもU15以下のジュニアチームを保有しています。大きいビジョンでいうと、この普及活動の取り組みを通して、より多くの子供たちがバレーボールに触れる機会をつくり、バレーボールをする人が増えること、サンバーズを見に来てくれる人が増えることを目指しています。またバレーボール教室や、夢授業、様々なイベントを通じて、子どもたちに「夢を持つこと」「夢に向かって挑戦すること」の大事さを伝える活動を展開しています。

私自身子供の頃に、当時Vリーグのサントリー vs NECの試合を見て(荻野選手やジルソン選手など往年の選手たちを見て)、すごく感動し、いつか自分もバレーボール選手になりたいと思いバレーをやってきました。Vリーガーになってからは、今度は自分が子供たちに夢を与えられる選手でありたいという想いでやってきましたし、選手を引退した今では、夢を与えれるようなチームづくりをしていきたいという想いで、普及活動に携わらせていただいています。


ーサントリーサンバーズ大阪では、どのような普及活動の取り組みをされているのでしょうか。

2013年~箕面市バレーボール協会が主体となり、サンバーズジュニアの名で、サンバーズから指導者を派遣してバレーボール教室を開催していましたが、2020年~はサントリーサンバーズが主体となり、サンバーズジュニアのアカデミー事業を展開しています。

現在、箕面市ではサンバーズの選手が使っている体育館を利用して、毎週水曜日の夕方と隔週日曜日にバレーボール教室を開催しており、小学生30名・中学生90名の合計120名の子供たちが参加しています。また池田市では毎週木曜日の夕方にバレーボール教室を開催しており、小学生30名・中学生30名合計60名が参加しています。サンバーズジュニアに入りたいというお子さんが多いのですが、体育館のキャパシティーにも限界があるため現状新規入会をSTOPしている状況です。今後は、普及の観点もありながら、会費を募りながらアカデミー事業を大きくしていきたいと考えています。

その他の取り組みとしては、サンバーズファンクラブのジュニア会員(中学生以下)向けにバレーボール教室を開催していたり、大阪府・大阪市と連携して、トップアスリートが学校訪問・授業をする「夢授業」を毎年実施しています。また近年問題となっている部活動の地域移行に向けた取り組みとして、箕面市の各中学校バレー部へサンバーズから出向いて指導する取り組みなども実施しています。

子供向けに限らずでいうと、ママさんバレー向けの教室や大人向けバレーボール教室を開催したり、大阪市が開催しているスポーツフェスタや、吉本興業が開催しているスポーツフェスタなどのイベントに講師として出演することで、多くの方にバレーボールに触れてもらう機会を創出しています。

<普及活動の取り組み>
・サンバーズジュニアのアカデミー運営
-箕面市:毎週水曜日の夕方、隔週日曜日にバレーボール教室を開催(小学生30名・中学生90名が参加)
-池田市:毎週木曜日の夕方にバレーボール教室を開催(小学生30名、中学生30名が参加)
・サンバーズファンクラブジュニア会員(中学生以下)向けに、バレーボール教室を年2回開催(1回あたり70~80名が参加)
・大阪府・大阪市と連携して、トップアスリートが学校訪問・授業をする「夢授業」を毎年実施
・部活動の地域移行に向けた取り組み:箕面市の各中学校バレー部への訪問・指導
・ママさんバレー向け教室の開催
・大人向けバレーボール教室の開催
・大阪市が開催しているスポーツフェスタや、吉本興業が開催しているスポーツフェスタなどのイベントに講師として出演
・小学校・中学校へのバレーボール・ビブス寄贈
・サンバーズ選手とのハイタッチイベント

サンバーズの選手が教える子供向けバレーボール教室 【©︎SUNTORY SUNBIRDS OSAKA】

サンバーズジュニアの選手たち 【©︎SUNTORY SUNBIRDS OSAKA】

サンバーズ選手と子供たちとのハイタッチイベント 【©︎SUNTORY SUNBIRDS OSAKA】

ー今後取り組んでいきたいこと、目指していきたいことはありますでしょうか。

まずはアカデミー事業・バレーボール教室を、大阪北摂エリアの他の市でも展開していきたいと考えています。サンバーズジュニアに入りたいという子供も多いですし、現教室でも他の市からわざわざ来ている子供もいるので、今後対応できるように取り組んでいきたいと思います。

また現在は中学男子向けのバレーボール教室がメインなので、今後は男女ともに、そして高校生、大学生、大人向けなど、対象をさらに広げていきたいと考えています。バレーボールは、世界で競技人口が一番多いスポーツと言われており(日本では4位)、バレーボールをやりたいという方は多いと思うので、サンバーズとしてはそういった方々に対してバレーボールに触れる場所、バレーボールができる場所を提供し続けられる存在になっていきたいなと思います。

そしてアカデミーや普及活動の取り組みを通して、いつか自分が指導した子供たちが、サンバーズTOPチームに戻って来てくれたら嬉しいなと思っています。サンバーズジュニア出身で、サンバーズTOPチームにあがってくる選手が出てくることで、サンバーズのチーム価値があがり、さらに裾野が拡がっていくという循環がつくれたらと考えています。

■地域の子供・次世代の子供たちを応援するための活動について、 ご協力いただける企業を募集

ー地域やパートナー企業にご協力いただきたいことはありますでしょうか。

地域の子どもたち、次世代の子供たちを応援するための活動について、ご支援・サポートなどご協力いただけると嬉しく思います。現在アカデミー事業は、会費を募って運営していますが、大会遠征費やユニフォームなどの費用はチームで負担している部分が大きく、今後さらにアカデミー事業を拡大し、バレーボールを通して、多くの子供たちの健やかな成長、笑顔が溢れる社会を実現していくためには、地域の方々やパートナー企業のご協力が不可欠だと考えています。


サントリーサンバーズ大阪では、地域の子供・次世代の子供たちを応援する活動に、ご支援・サポートなどご協力いただける企業様を募集しております。ご興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
以下、関連リンクよりご確認ください。
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著者プロフィール

1973年4月創部。SUNBIRDSの「SUN」はSUNTORYのSUN、そして太陽のSUN。「燦然と輝く太陽に向って羽ばたく、不死鳥のように」との思いから、SUNBIRDSと名付けられました。国内リーグ戦優勝10回、黒鷲旗優勝10回、天皇杯優勝1回、アジアクラブ選手権優勝1回・準優勝1回、世界クラブ選手権3位(銅メダル)1回。

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