<国内男子ゴルフ>杉浦悠太が宮崎入り
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「第51回ダンロップフェニックス」
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昨年覇者の杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)が大会週の11日月曜日に宮崎入りし、ブーゲンビリア空港で、県観光協会主催のセレモニーで歓迎を受けた。
昨年大会は、9月のABEMAツアー「ダンロップフェニックスチャレンジ」の逆転優勝で権利を獲得して大会初出場を果たすと、2日目の単独首位で逃げ切り、ツアー史上は7人目、大会では初のアマVを達成。
勝ったその場でプロ宣言するなど、50回の記念大会を大いに盛り上げた。
稀有な昨年覇者の宮崎再訪に、ブーゲンビリアの首飾りで歓待を受けて、「去年優勝してからまた今年もこの試合に出るのが楽しみで、昨日も早く明日にならないかなと思いながら過ごしてました」と、ニッコリ。
主催者を喜ばせた。
昨年のアマVでは規程により4000万円の賞金はもらえなかったが、その場でJGTOのプロ転向届けにサインしたためV副賞の宮崎牛一頭分はいただけた。
「宮崎牛を宮崎で食べるとまた違うと思うので、宮崎牛を食べたいです」と、今年は現地でのお楽しみのひとつだ。
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「アマチュアで優勝できたという自分でもびっくりするような結果を出せたことももちろんそうですし、自分のゴルフを成長させてもらえた場所。昨年大会は、今までにないくらい、自分の実力を発揮できた試合でもあるので、今まででいちばん思い出に残っています」と、感慨深い。
ツアー史上アマ⇒プロ連覇を達成した選手はまだ誰もいない。
「去年以上に注目されると思うので、ディフェンディングチャンピオンとして、またこの試合を盛り上げられるように。優勝争いをして連覇ができるように、頑張っていくしかない、と思っています」と意気込みを語り、歴代覇者専用のオフィシャルカーに乗り込みコースへ。
偉業を目指してさっそく大会準備に余念がなかった。
【宮崎はほんとうにいいところです大会提供】
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