【U18日清食品トップリーグ2024 (女子) 大会レポート】「自分の役割、仕事を全うしようと」 桜花学園 #6 白石弥桜
【©U18日清食品リーグ】
両チームの気持ちがぶつかり合いは第1クォーターから激しく、点を取ったら取り返すという展開で14-12と僅かに桜花学園がリードしました。この試合、桜花学園はエース阿部心愛選手(3年/175cm)が不在でしたが、代わってチームを牽引したのは#6 白石弥桜選手(3年/184cm)。得点だけでなく、リバウンド、ブロックショットと攻防にわたり存在感を発揮します。
桜花学園がリードを奪うと、岐阜女子はオールコートのプレッシャーディフェンスを織り交ぜながら詰め寄り、ゲームはどちらかに大きく流れが傾くことなく進みます。
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シュートがゴールに嫌われ後手に回ってしまった桜花学園は、追い上げたいところでターンオーバーが出るなど、流れをつかめません。一時は10点までその差を開かれましたが、試合の終盤に白石選手を中心に反撃すると、#7 金澤杏選手(2年/171cm)の3ポイントシュートが決まり51-54と3点差まで詰め寄りました。しかし、一歩及ばず53-57で岐阜女子に逃げ切られました。
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阿部選手不在の中でチームを牽引した白石選手ですが「もちろん、(チームを引っ張っていこうという)気持ちはありましたが、それ以上に自分の役割、仕事を全うしようと思ってプレーしていました」と、17得点、15リバウンド、4スティール、3ブロックショットといつもより多くなった役割を果たして見せました。それでも勝利には届かきませんでしたが「まだ来週も残っていますし、今日の岐阜女子さんのディフェンスをイメージしながら、練習していきたいです」と「U18日清食品トップリーグ2024」最終週に向けて気持ちを切り替えました。
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