「連覇を守った」全日本学生馬術大会2024 3種目団体総合14連覇
団体2位の障害馬術、二人の獣医学生が入賞
この競技で4位に入賞した2年生の鈴木と9位に入賞した1年生の大久保はともに獣医師を目指す獣医学生でもある。大学入学前から乗馬クラブで馬術の経験がある二人は大学では馬術部での生活を選んだ。獣医師を目指すための勉学と馬術部の活動の両立は困難を極めるが、二人はどちらも前向きに捉えているようだ。獣医学科で得た知識が様々な場面で役立つように、そして部員からも信頼してもらえるように頑張りたいという。馬術部で過ごす4年間という時間が獣医師を目指す二人の将来に必ずプラスとなっていくことだろう。
団体優勝を果たした馬場馬術
翌日に行われた個人決勝では砂川&クアンドが2位、奥田記枝&桜蝶が5位、川野剛&ジェンティルが8位となった。本年は個人優勝を逃してしまったが、出場した4名は全員3年生以下で来年までに更なる成長が期待出来るメンバーが揃っていることは好材料だ。
総合馬術、そして3種目団体総合14連覇を決めた
日大馬術部を背負うということ
「日本大学馬術部(団体)として勝つことが何よりも重要です。来年はもっと成長してこの場所に戻ってきます」。
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