【順天堂大学】FC今治のホームゲームを調査して改善案を導く「スポーツPAOT」に順大生が挑戦!
スポーツPAOTに挑戦した科学コミュニケーション研究室の学生 【JUNTENDO UNIVERSITY】
スポーツPAOTは、スポーツイベントを楽しく、安全で、快適な場所に改善するために、順天堂大学とスポーツ庁が開発したスポーツマネジメントの科学技術です。
スポーツPAOTに挑戦した科学コミュニケーション研究室(山田泰行ゼミナール)の学生は、アシックス里山スタジアムで開催されたFC今治vsヴァンラーレ八戸の会場でフィールドワークを行い、FC今治の創意工夫や良好事例を調査しました。翌日のワークショップでは、FC今治の岡田武史会長(元サッカー日本代表監督)の講話を聴講し、阿部珠恵氏(マーケティンググループ長)にホームゲームの改善案を提言しました。
FC今治のホームゲーム会場(アシックス里山スタジアム) 【JUNTENDO UNIVERSITY】
ホームタウンを盛り上げるFC今治の良好事例を徹底調査!
ホームタウン(今治市街) 【JUNTENDO UNIVERSITY】
FC今治の良好事例写真を収集するフィールドワーク 【JUNTENDO UNIVERSITY】
ホームゲームを盛り上げるFC今治の良好事例を徹底調査!
役割分担をして事例を収集しました 【JUNTENDO UNIVERSITY】
ホームゲーム後は、夕食をとりながら翌日のワークショップで行うグループ発表の準備を行いました。
会場にはたくさんのアイデアがありました! 【JUNTENDO UNIVERSITY】
発表に向け、収集した情報をまとめます 【JUNTENDO UNIVERSITY】
岡田武史会長によるスポーツマネジメントの講話を聴講!
岡田武史会長 【JUNTENDO UNIVERSITY】
ワークショップでは、FC今治の岡田武史会長(元サッカー日本代表監督)によるスポーツマネジメント講話を聴講しました。今治市にJリーグチームを誕生させるまでの努力や、FC今治を中心とするまちづくりの特色、夢を実現させるための財源の確保など、スポーツマネジメントを専攻する学生のためになるお話をお聞かせいただきました。
貴重なお話を聞くことができました 【JUNTENDO UNIVERSITY】
FC今治にホームゲームの改善案を提言!
ホームゲームの改善案をプレゼンする様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】
1班は「安心・安全の保障」の良好事例として、応援用の垂れ幕を固定するための錘に着目し、むき出しの錘をチームマスコットにするという改善を提案しました。
第2班は「スムーズな移動」の良好事例を収集し、スタジアムへの案内標識をチームカラーで統一する等の改善案をプレゼンしました。
第3班は「コミュニケーション」の良好事例として、応援の一体感を促すサポータータオルに着目し、今治市の名産品である今治タオルとコラボするというアイデアを提案しました。
第4班は「人に優しい施設整備」の良好事例として芝生広場のフリースペースに着目し、QRコードでチーム情報を確認しながら誰でも くろげる空間するという改善を提案しました。
第5班は「環境保護への配慮」の良好事例としてアパレル企業が出展している衣類回収ステーションに着目し、FC今治とのパートナーシップを強調するための改善案をプレゼンしました。
グループ発表に対する阿部珠恵氏の的確なコメントと教育的なフィードバックによって、学生はスポーツマネジメントの学びをさらに深めることができました。
阿部珠恵氏からのフィードバックもいただきました 【JUNTENDO UNIVERSITY】
FC今治に学ぶスポーツマネジメント
スポーツPAOTのフィールドワークやワークショップを通じて得られた知見は、スポーツマネジメントの発展に不可欠な基盤となり、学生たちにとっても貴重な学びとなりました。これらの経験は、彼らの将来のキャリアにおいて大きな財産となり、国内外のスポーツイベントの質向上に大きく貢献することを期待しております。
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