寺岡沙弥香が首位キープ 2差2位は都、神谷

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寺岡 沙弥香 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

 『2024年JLPGA最終プロテスト』大会第3日が10月31日、茨城県大洗町・大洗ゴルフ倶楽部(6,602ヤード/パー72)で行われた。寺岡沙弥香が好調。通算8アンダーで首位をキープした。2打差の6アンダー、2位タイは都玲華、神谷桃歌がつけている。

 競技は54ホール終了時、79位タイまで90人が最終ラウンドへ進出。スコア上位20位タイまでが合格し、第1位は2024年クォリファイングトーナメントファイナルステージの出場資格を付与される。

 ※最終プロテストは観戦することができません。各日の成績はJLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。また、最終日はJLPGA公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行います。

寺岡 沙弥香(1位:-8)
 「きょうは苦しいラウンドで大変でしたが、2アンダーで回れたので良かったです。7番のバーディーはすっごい嬉しかったなぁ。ティーショットはちょっと失敗したんですけど、3打目がうまく打てて、80センチくらいにつきました。
 ベストな位置で最終日を迎えるのは、想定通りというよりは、まさかという気持ち。しっかり合格できるように、できればアンダーパーで回りたい。あすはすごく楽にラウンドできると思うので嬉しいです」

都 玲華 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

都 玲華(2位タイ:-6)
 「気持ちも、内容も、きょうは我慢というよりはチャンスが比較的多くて、本来の私らしいプレーができたと思います。そこも含めていい1日でした。良かったのはパッティング。パッティングコーチにアドレスを確認してもらい、ズレがあったので、修正してきょうに挑んだ。違和感もありながらもいい違和感で、そこを確認しながら最後に調整していました。
 スコアも位置も気になるところですが、あすはいよいよラスト。余裕はありますけど、気を抜かずにしっかり自分のやるべきことに集中して、アンダーパーを目指して頑張りたいです」

神谷 桃歌 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

神谷 桃歌(2位タイ:-6)
 「ショットが悪くてなかなか気持ちが入らなかったけど、しょうがない。4日間もあるからそういう日もあるよな-と途中から思い直して、プレーし始めたら良くなりました。
 あすのショットの調子がどうなるか分からない。あすがもし悪かったとしても、きょうを乗り越えられているので、自信になります。あすは最終日であと1日しかない。悔いがないように精一杯頑張って、その結果が1番の目標のトップ合格ができたらいいと思っています」

中村 心 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

中村 心(5位:-4)
 「第1日からショットの調子が良く、きょうはそのショットの良さを生かせたと思います。きのうまで、ずっと入らなかったパッティングも入って・・・。前半、7番のパー5で6メートルくらいが入り、そこからいい感じでバーディーが獲れました。ショットとパッティングがうまく噛み合いましたね。毎日、21時前に寝ているので疲れが溜まっている感じはありません。
 まだ気が抜けないですが、最終的にプロテストに合格できたら-。あすもしっかり攻めて、アンダーパーで上がりたいです」

土方 優花 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

土方 優花(6位タイ:-3)
 「あまりチャンスに付けることもできなくて、きのう同様、17番でダボを打ってしまった。きょうはドライバーショットが曲がっていて、18番のティーショットで、気付いてフェアウェイにおくことができました。バーディーを取るぞ、と思っていたんですけど、第2打がうまく寄らず-という感じです。アイアンショットは良かったので、この後、1Wを修正します。
 下は見ずに上だけ見て、あすもチャンスがあればしっかり決められるように頑張ります」
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